【名探偵コナン×歌い手】超人気な歌い手はとある泥棒一味に出会うそうです

１０カラットの宝石 ページ12

・









・









家族を忘れる？



　
友人も？…私はまだ運が良かった…
　





だって運が悪ければ…







私が住んでいた本当の世界の事を全て忘れてしまっていたかもしれない。
　







　
もちろん…くろやそらまふ…歌い手の皆の事も…
　
　
　






『…そっか…』
　

　






私は食べ終わった皿を見つめた。
　
　



今まで私が生きてきた世界での記憶が…無かったことになるなんて…









　
そんなの嫌だ…


　
　
　
　
　





　
それから少し会話をした。



今の時刻は21:40分、良い子の皆は寝ている時間です。
　




今私は自分の部屋のベッドの中にいる。




うん…ベッドまでアレだったよ……あ、別にやまし方のアレじゃないからね？一般ピーポーが使うようなベッドじゃないってことを伝えたかっただけだからね？
　

なんかこう…もっふもっふの…もっふもっふの、もっふ…




とにかくもっふもっふでした←
　
　







『あ″〜…寝みっ……ふあぁっ……もう寝よ』
　







電気を消し眠りにつこうとした時、携帯が鳴った。



　



『んあっ？……誰だよこんな時間に……ほっとこ…』
　
　


　


prrrrrr prrrrrr prrrrrr prrrrrr
　
　
　



　

…うるさい…早く切れろ
　



　
　
　

prrrrrr prrrrrr prrrrプッ
　
　
　




やっと切れた…今度こそ…おやすm
　
　




　
prrrrrr prrrrrr

　

　



また！？

　



　
今度は切れそうになく、私はイライラしながら通話ボタンを押した。

　

誰だよこんな遅くに…明日ぶん殴りに行ってやる…！

１１カラットの宝石→←９カラットの宝石

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す