【名探偵コナン×歌い手】超人気な歌い手は死神のいる世界に行くそうです

96「10話でーす！」『96〜』96「Alice〜」「『歌い手最高−！！』」 ページ11

コナンside







仲間…だと？


鈴さんは確かに通話相手の“ジン”に仲間と認められていた。


やっぱり組織の人間だったのか。




『Ginさぁぁぁん!!!!マジで神ですね!!!!』




巫山戯んな…あいつが神だ？


あんな、平気で何人も殺してきたあいつが？


…巫山戯んじゃねぇ。


俺はその一心で自分の行動が読めなくなっていた。



安「コナン君！」


コ「っ！？」




俺は知らないうちに鈴さんからスマホを奪い、電源を切っていた




『人の物勝手に取るな』


コ「ごっごめんなさい」


『ああ、切れてるし…まぁいいか。そもそもなんで私を追いかけてきたのさ。通報するぞ〜お巡りさん呼んじゃうぞぉ〜先生に言っちゃうぞぉ〜』







……こいつ本当に組織の人間か？


念のためだ。こんな幼稚な発言をしてるが中身は冷徹で極悪非道かもしれねぇ←



コ「ねぇ…お姉さんってさ……仲間なんでしょ？



悪い人達の」

　



どうだ…




『は?なにそれ…僕ちゃん達頭だいじょうぶ？病院行く？』


安「しらばっくれないでください」


沖「さっきの人はジン…つまり組織の幹部のジンですよね」









安「！」


沖「あぁ、違いますよ安室さん。ただ昔組織の被害に遭いましてね…それだけですよ」


　



昴さんの演技は俺の母さんが指導したとは言え助演男優賞を取れるレベルだった。


最後の方、悔しそうに顔歪めてたし声小さくしてくとことか母さんが教えただけはある。



つか騙されないで安室さん！確信犯だから！


あ、いや…騙されてて欲しいんだけど、実際この人笑ってるからね？



安室さんの反応見て楽しんでるからね！？





沖「まぁ、そういうことです。ジンは組織の一人ですね」






そう言うと、彼女は目を見開いた






『まって、なんで君らが知ってるの』







やっぱり！






『歌い手だってこと』



3人「え/は/ん?」








予想のはるか斜めを行く歌い手というワードに俺達は声を漏らした。



うっ、歌い手?

作者のじかぁぁーん！！！→←赤「9話だ」『赤井ィィィィ!!!!!wwwww』安「何？!赤井！貴様!!」『うわ〜（怖っ!殺気ヤバっ!？スコッチヘルプミー!!!!!）』

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