√5：君は俺らだけのもの〜歌い手〜

number*9 ページ10

〜As.d〜

バンッ


『わっ！…みーちゃんどうしたんですか？』

み「敬語に戻ってるし、泣いてるし…」

『大丈夫ですよ…だから《み「大丈夫じゃないだろ！(ｷﾞｭｰ」え…みーちゃん』

み「ごめん…ごめん…あいつらを許してなんて言えないけど、嫌いにはならないでやって…矛盾してるね」

『許すもなにも僕が悪いんだから…』

み「泣けよ…１人で泣くな…大丈夫じゃないくせに」

『っ…!!……みー…ちゃん！』

み「よしよし」

『僕…嫌…ｸﾞｽｯ…われた…かな』

み「だーいじょぶ！嫌われてないよ。みんなあぴあが大好きだよ」

『ほ…んと？』

み「ほんとだよ？」


それから10分くらい付き合ってくれた


『ありがと、もう大丈夫だから』

み「そう？ならいいけど」

『うん』

み「それよりさっき歌ってたのは今日歌う曲？」

『あぁ、glowのことか…そうだよ。僕の大事な曲なんだ』

み「そっか…また今度話聞かせてくれる？」

『僕のつまらない話でいいなら』

み「つまらなくないよ。もう少しのんびりしたいけど俺たちのところに行こう？」

『なんで？』

み「あいつら反省してるだろうから」

『…わかった』

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