旅立ち ページ6
こうして三代目にお別れの挨拶を済ませると、私は里を出る準備をした。
とりあえずあそこまで懐いてくれたナルトには里を出ることを伝えなければ！
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ーーー
ナ「ラーメン奢りたいなんて！…Aねぇちゃんどうしちまったんだってばよっ」
「ラーメンだけじゃなくて、何でも頼んで良いのよ！」
ナ「Aねぇちゃん、気前が良いってばよ！じゃあ、一楽スペシャルトッピングで！」
お腹いっぱいにラーメンを食べた後に…
私は帰り道で話す決意をした。
夜道をナルトと二人で歩く。
ナルトはお腹いっぱい食べたから上機嫌だ。
彼の後ろ姿を見ていると込み上げてくるものがある。
やっぱり原作通りに、この子を一人にしたら可哀想だとも思う。
でも、将来この子に守られるだけの一般人にはなりたくない。
ストーリー的には私はいらないのは分かっているが…きっとこの世界で何か出来ることはあるはずだ！
まずは私が実力をつけなくちゃね！
「…ナルト！」
ナ「なんだなってばよ！」
「…私、長期の潜入任務で里をしばらく出るのよ！」
ナ「…そ、そうなのか！でも、１ヶ月くらいで帰ってくるんだろ〜？」
「…帰ってくるのが何年になるか分からないの！」
ナ「…そんな、ことって…。」
ナルトはどんどん顔が強ばっていく。見てるこっちも悲しくなってくる。
でも…!!
「…なぁーに！暗くなってんのよ！貴方が下忍になる頃には絶対戻ってくるわ！
どっちが強くなってるか、勝負よナルト！
それとも…強くなれる自信…ないの？」
私は明るく振る舞う。
ナ「…あるってばよ！Aねぇちゃんよりもすぐに強くなって、そんでもって任務もこなして、将来火影になるんだからよ！」
ニシシとナルトは笑う。
「…うん！…お互いに強くなろうね。」
私もナルトに満面の笑みを浮かべて、彼との別れを果たしたのだった。
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ーーー
「…しばらく、さようなら、木の葉の里、ナルト。……そして、カカシ先輩。」
今までの思い出を思い返しながら、私は門外へ一歩踏み出したのだった。
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小鈴(プロフ) - おはなさん» この話の書き初めの時から、いつもありがとうございます！頑張ります！ (2021年3月19日 7時) (
レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
おはな - お疲れ様です！！！次も楽しみにしています！引き続き頑張ってくださいっ！！ (2021年3月19日 0時) (レス) id: 5a212e6c2b (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - 主にWJ系が大好きです!!すみません、お答えになっていますか?? (2021年3月18日 20時) (レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月18日 17時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - コメントありがとうございます!!嬉しいです〜。ハイ！頑張りますね!! (2021年3月15日 15時) (レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小鈴 | 作成日時：2021年2月13日 22時
