変わらない運命 ページ45
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だんだん意識が戻ってくる。
「…んっ。」
あれ…ここ…どこだ?!
そう言えば…
ハヤテさん助けるために飛び出して…
カブトにやられて…
(一瞬、カカシ先輩との時間が幸せすぎて運を使い果たして本当に死んだかと思った…)
それに、自分のチャクラを感じない。
ｵﾛ「…あら。貴方…起きたの?」
「…その声は、大蛇丸!!」
彼を見ると…
原作通り…
腕が使えなくなっているではありませんか!!
後ろにはカブトが控えている。
そして、私は気づいた。
ーーーえ、木ノ葉崩し終わったの?!
「…貴方たちの木ノ葉崩しはどうなったの??
…それと…三代目火影様を殺したのかっ?!」
私は声を荒げた。
ｵﾛ「…貴方…うるさいわね。
…木ノ葉崩しは失敗したわよ。…三代目は死んだわ。」
腕の痛みからか大量の汗をかきながら、話す大蛇丸。
ーーー運命は変えられなかったのね。
あんなに優しいおじいちゃんだったのに…
…ハヤテさんだって…
「…………くそっ」
私は…救えなかった。
善くしてくれた人が亡くなるのは悲しい。でもこの状況じゃ、悲しんでもいられない。
ｵﾛ「…口の悪い小娘ね。…貴方を生かしておいたのは…医療忍術の腕を見込んで、よ。
死にたくなれば…この腕を治しなさい。」
ーーーはぁ?!
「…私、一応得意なのは外科手術なのですが…
一度腕を切り落として良いってことですか〜??
てか、付け替えたくらいじゃ…その術は解けないと思いますが…
やってみますか??」
ｵﾛ「口の減らない子ね。
…まあ、良いわ。また貴方には違うところで役立ってもらうから…しばらく大人しくしていなさい。
貴方がダメなら綱手にやってもらうまでよ。」
「違うところで役立つ?…私を殺さないの??」
ｵﾛ「…貴方は、綱手の弟子らしいじゃない?
…綱手をはじめ…木ノ葉の甘い連中には、色々と交渉材料になるでしょ??…いざと言うときにしっかりと使わせてもらうわ。」
ｶﾌﾞ「…大蛇丸様。そろそろお時間です。」
ｵﾛ「…ええ。行くわよ。」
そう言って…こちらを見ることもなく、
二人とも部屋を出ていった。
バタンと扉の音が部屋に響く。
……今、綱手様が火影になるちょっと前ってところか…。
綱手様…なんだかんだ優しいからね…
大蛇丸の腕の治し方が、万が一変わったらシャレにならないし…
こんなところでぐずぐずしていられない…。
逃げますか。
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小鈴(プロフ) - おはなさん» この話の書き初めの時から、いつもありがとうございます！頑張ります！ (2021年3月19日 7時) (
レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
おはな - お疲れ様です！！！次も楽しみにしています！引き続き頑張ってくださいっ！！ (2021年3月19日 0時) (レス) id: 5a212e6c2b (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - 主にWJ系が大好きです!!すみません、お答えになっていますか?? (2021年3月18日 20時) (レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月18日 17時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - コメントありがとうございます!!嬉しいです〜。ハイ！頑張りますね!! (2021年3月15日 15時) (レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小鈴 | 作成日時：2021年2月13日 22時
