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リハーサル ページ26

その後、練習着にまた着替え直して貰ってから現地へと向かった。


本当は制服であるべきなのだろうが、リハーサルでは実際に踊る事もあるので仕方が無いだろう。


挨拶回りの私が制服だし問題ないだろう。


ステージの監督さんやライブハウスの経営者さんなどに挨拶をして回り、一段落ついたところで飾りや照明の点検をしているステージへと向かった。


するとそこには装飾を見回す栞田さんの姿が。


「こんにちは!お久しぶりです。」


「こんにちは、Aちゃん。」


と、矢張り綺麗な笑顔で微笑んでくれたあと、きょろきょろと辺りを気にする栞田さん。


どうしたのか尋ねると


「衣装が…気になりまして…!」


とのことで。


今日は着ないので持ってきていなかったが、確認をとろうと思っていたのでスマホで画像を見せる。


するとそれを見るなり震え出す栞田さん。


何かまずかったかな…


もしや、も思うと視界が段々と下がってしまう。


「…これ、すっごくいいです!!」


しかし、想像とは裏腹の突然の大声にびっくりしてしまい硬直した。
しかし、そんな私の状態など露知らずといった様子で、手振り付きのマシンガントークが再来するのだった。


圧倒されつつも、褒めて貰えたことが嬉しくて頬が綻ぶ。


すると、電話の着信音が彼女の文言を阻む。


電話をとると彼女は普段の様子へと戻り、簡単な事務会話…聞くのは申し訳なかったので恐らくではあるがを終え、切るとこちらへと向き直りる。


「ごめんなさいね、今仕事が入ってしまって…」


「いえ。お気になさらず!お忙しい中足を運んでくださってありがとうございました。衣装も見てくださって嬉しかったです。」


「いいえ。絶対本番も見に来ますね…!」


「…!ありがとうございます!」


ステージのイメージを伝えてもらったのでできる限り反映できるようにスタッフさんと交渉するべく、袖へと向かう。
 

そこには楽器を弄る晃牙が。


「…嬉しそ〜だな?」


「え、そうかな?」


私の頬は緩みきってるそうだ。



_______________
モチベがほしい←
なので夢主ちゃんのイラスト募集します!!(どうしてそうなった)
あと少しなのですが…どうしてもあれでして…

書いてくださったらちゃんと紹介いたします!あとそれをもとに駄作者のなけなしの画力を振り絞った絵のような何かを投稿するかもしれません!

是非交流しましょう()(煩悩まみれ)

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作者名:ぽあぷるーじゅ。 | 作成日時:2018年2月12日 13時

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