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最弱シード 12 ページ13

それからは、保健室で霧野先輩と沢山お喋りした。

「あ、一つスッゴい気になることがあるんですよ!」

霧野「なんだ?」

私は霧野先輩の耳元に口を持っていく。

霧野先輩、いい匂いがする。

どこの柔軟剤使ってるんだろ。

「神童先輩とは…どこまでいったんですか?」

霧野「…?、神童とは親友みたいなもんだぞ?」

またまたぁ、と私は笑う。

「ほんとは気持ちに気付いてないだけなんですよね?」

私がそう言うと霧野先輩は驚いた顔をする。

霧野「あ、あのなぁ、どんな間違いをしてるか知らないけど、俺は男だからな!?」

男…?おとこ?おとこ…!?

「やだなぁ、霧野先輩、嘘つかないでくださいよ…。」

私が苦笑いでそう言うと、霧野先輩は大きなため息をつく。

霧野「男だよ。」

私は霧野先輩から一気に離れた。

だって女の子かと思ってたからすっごい近づいてたよ?

確かに私は人との距離が近いって言われるけど、、、でも、今日会ったばっかしの男の子にはさすがにこんなには近付かないよ…。

「すっ、すみませんっ…、女の子かと思って気安く近づいたり…。」

私がそう言うと霧野先輩はクスクスっと笑った。

霧野「いいんだ、わかってくれたなら。それよりお前ほんとに面白いな。」

「これからは人との距離に気を付けます。はい。」

私はさっきより少しだけ霧野先輩と距離をとる。

霧野「別に、俺は後輩からそうやってもらうの嬉しいし、いいんだけどな。」

霧野先輩優しい…!

それに、と言って霧野先輩はさっき私がしたように口を耳元に近づけてきた。

霧野「雪星みたいなやつ、可愛いし、俺は結構好きだけど。」

私の顔はきっと真っ赤だろう。



今の男女問わず落ちるね。








んー、なんか調子狂うなぁ。

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karin(プロフ) - 紅蘭さんコメントありがとうございます…!体までお気遣いいただき嬉しいです。これからも頑張って更新していきますね( *´艸) (2020年4月16日 11時) (レス) id: b082cdb3f7 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭 - 面白いですね!お体に気を付けて更新頑張ってください! (2020年4月16日 9時) (レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
karin(プロフ) - りのくさん、コメントありがとうございます…!とっても嬉しいし、励みになります。近日中には新しいお話を書けると思うので待ってていただけると幸いです。更新停止にならないよう頑張りたいとおもいます…! (2020年4月5日 13時) (レス) id: b082cdb3f7 (このIDを非表示/違反報告)
りのく(プロフ) - 最後になりましたが、これからもどうかお体にお気をつけて、、ご自分のペースで執筆を頑張って下さいませ。長文失礼いたしました。 (2020年4月2日 18時) (レス) id: 64a00da7bd (このIDを非表示/違反報告)
りのく(プロフ) - 面白いです!雪星ちゃんがとっても可愛いです、最強シードとしての力を発揮するのが楽しみです!それと、霧野先輩がさらっと女の子扱いされてて、ですよねー、となりましたw私は無印イナイレの小説を書いているのですが、やっぱりGOもいいですね! (2020年4月2日 18時) (レス) id: 64a00da7bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:karin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月21日 22時

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