３３話 ページ38
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「パイソン、てめーはいいのかよ！ボマーがこんなお子様のために全勢力動かそうってんだぞ！」
「僕たちはどうも納得がいかないよ。ボマーの判断を信じていないわけではないけれど・・・」
二人はまだ反抗的な態度をとっている
「やれやれ、困ったものだね」
「おいノエル、てめーに根性はあるのか？あたしにはある！この右腕の根性焼きを見ろ！てめーみたいなパツキン女にはマネできないだろうがな！」
と言い、自身の右腕の根性焼きを見せた
トードの問いに対しノエルは
「・・・まあ、右腕は切り落とされてしまいましたしね・・・」
そう答えた
「き、切り・・・！？いきなり物騒なこと言ってんじゃねえ、恐ろしいガキだな！」
「僕なんて、度胸だめしでビルの３階から海に飛び込んだことがあるよ。せめてあれくらいヤングなことができないと、お世辞にも・・・」
「飛び込んだというか、手足が動かせない状態でビルの屋上から落とされたことならありますけど・・・」
「はい・・・！？それは死ぬでしょ、度が過ぎてるよ・・・！」
「おいおいスラッグ、こいつやばいぞ・・・！」
「正気じゃないよ、まるでマフィアみたいだ・・・！」
さっきまでの威勢はどこへいったのやら、二人ともノエルに怖気づいている
「ま、それがお前らとノエルの経験の差ってわけだな」
「ボ、ボマー・・・！」
いつから聞いていたのか、ボマーがそう言った
「こいつはマジの社会の闇にどっぷり浸かってなぜだかそのまま生き残っちまってるホンモノだ。お前らが納得いかねえのもわかるが・・・俺はこいつの覚悟をそれなりに認めている」
「(めずらしく素直ね・・・)」
「俺に協力すると思ってひとつ頼むぜ。お前らの力が必要なんだ」
少し沈黙が流れた後、トードが口を開いた
「・・・まあ、あんたがそう言うなら・・・」
「・・・ボマーを信じるよ・・・」
「・・・いろいろと、大丈夫なのかしら・・・」
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抹茶ラテ(プロフ) - スフィアさん» 本当ですか！？有難うございます！(T_T) (2020年3月12日 7時) (
レス) id: 30aac23090 (このIDを非表示/違反報告)
スフィア(プロフ) - ありがとうございます！抹茶ラテさんの小説、今度見させてもらいます( ´ ▽ ` )ﾉ (2020年3月11日 22時) (レス) id: 94d334dba8 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ラテ(プロフ) - 凄く面白いです！私も被虐のノエルの夢小説を書いています！ドレッセル兄弟推しです！(*^^*) (2020年3月11日 22時) (レス) id: 464cd51256 (このIDを非表示/違反報告)
スフィア(プロフ) - 嬉しすぎて禿げます(？)ｗ ありがとうございます！ (2019年11月9日 9時) (レス) id: 813c6134c7 (このIDを非表示/違反報告)
ねむりねこ(プロフ) - やばいです 面白すぎて禿げます（？） (2019年11月8日 23時) (レス) id: b1690d9a63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スフィア | 作成日時：2019年4月3日 16時
