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OVER ページ12

「あーぁ。才能マン二人が落ちるとは…。予想外だわ。緑谷くんは、良くぞここまで来れたものだわ。大体あんなボロボロになった子は、ヒーロー諦めちゃうもんね。」
「それは、そいつが甘く見ていただけだ。合理性にかけるね。」
「貴方の合理的脳は、苦手だわ。」
「そりゃ、どうも。」
「褒めてないわよ!!」

この人とは、本当に性が合わないわ。
会場外の当たりを見渡すと、物凄く見覚えのある車が見えた。

「あ、実家から迎え来てる…。じゃ、皆さん、お先に失礼。相澤先生、私のタイムカードしてくださいね」
「自分勝手すぎる…」

──

車の中に乗り込むと、いつも座る位置に座り、足を組んだ。

「何の用かしら。貴方が態々、私に会いに来るだなんて…」
「ヴィラン連合と、会うことになった。」
「私には、関係無い。ましてや、根っから絡む事無いわ。」
「お前ならそう言うと思った。だが、考えてみろ。平和の象徴が居なくなり闇社会の支配者は、消えた。ヴィラン連合の傘下に入れ、死穢八斎會を本格的始動しようと思う。」

呆れた。
まだ、こんなことを言っているのかと、横目で尚且つ少し上から廻を見た。

「計画性が無いわ。練ってから、挑む事ね。死柄木弔は、相当ヤバい奴だよ。」
「あぁ…。」

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マリイ - 治崎廻大好き (2022年3月22日 0時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:熾天使惡魔 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2018年1月28日 11時

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