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Aとローは小さくなって行くマリンフォードを潜水艦から見つめる
「白ひげ、死んだのね。」
ﾛｰ「...一つの時代が終わった。」
「エースには、新時代で会いたかった...」
ﾛｰ「...」
ﾍﾞﾎﾟ「キャプテン！A！やばいよ！早く潜航しないと攻撃されちゃうよ！四皇珍しいけど、お願いだから早く扉閉めてー！」
ﾛｰ「あぁ...」
「！？待って！何かくる...」
ﾊﾞｷﾞｰ「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ！」
ﾛｰ、A「「！？」」
Aが異変に気づき遠くを見つめるとバギーが何かを手にこちらに向かって走って来ていた
ﾛｰ「ちょっと待て！」
ﾍﾞﾎﾟ「もう待てないー！」
ﾊﾞｷﾞｰ「忘れ物だとよぉ！受け取りやがれ！」
「何か飛んでくる...」
バギーは手にしていた物をこちらに投げてきた
ローがそれを受け取る
ﾛｰ「これは...」
「麦わら帽子...」
それはルフィの古い麦わら帽子だった
ﾍﾞﾎﾟ「二人とも早く早く！」
ﾛｰ「ああ」
━━ ━
ﾛｰ「さぁ、はじめるか。」
ローは手袋をはめ手術の準備を始める
ルフィとジンベエは既に手術台の上に乗せられていた
ﾛｰ「こっちは腹をぶち抜かれて瀕死。麦わら屋は...外傷も酷いが、もっと深い所がやばそうだ。」
「何かしら...」
Aはルフィの傍らに落ちている物を拾った
「これ、エースの...」
それはエースが身に付けていた赤い首飾りの一部だった
恐らく衝撃で千切れてしまったのだろう
ﾍﾟﾝｷﾞﾝ「麻酔はどうします？」
ﾛｰ「必要ない。2人とも痛みを感じない程の重症だ。A、輸血の用意を。」
「わかった。」
ﾛｰ「楽しいオペになりそうだ。」
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作者名：ゆんゆ | 作成日時：2016年10月3日 20時
