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立向居side
あれが…伝説の亜種!?
以前円堂さんに聞いた事があるが、なかなかの迫力…!
そのおぞましい迫力に足がすくみそうになりながらも、俺は必死に攻撃を仕掛ける。
立向居「……真空気流波!」
俺のオーラを具現化した上で衝撃波にさせたものを、南雲さんに向けて放つ。
綱海「俺たちも続くぞ、アツヤ!ツナミブースト!」
アツヤ「アニキ以外の奴が俺様に指図すんな!……オラァ、ウルフレジェンド!」
俺の攻撃に続けて、綱海さんとアツヤさんも攻撃する。
二人とも流石といった所か、なかなかの威力である。
南雲「面白れぇ!受けて立つぜ!俺の十八番、アトミックフレア!」
そんな俺たちの攻撃に対して、南雲さんは自らの十八番らしい技で対抗してくる。
それはまるで…宇宙に浮かぶ本物の太陽のように輝き、尋常じゃない程の熱を帯びていた。
俺たちの技と南雲さんの技がぶつかり合う。
押して押し返してを繰り返し…この勝負に勝ったのは、南雲さんの技だった。
あれ程ぶつかり合ったにも関わらず、その威力は全く衰えていない。
南雲「そのままソイツらを焼き尽くせ!」
綱海「させねえよ!ツナミブースト!」
迫るアトミックフレアから俺たちを守ろうと、綱海さんが自ら前に出て技を繰り出す。
だがしかし…アトミックフレアはそんな綱海さんの思いを打ち砕くように、ツナミブーストをその熱で蒸発させて俺たちに襲い掛かった。
この攻撃で俺たちはバラバラの所に吹き飛ばされる。
痛い…熱い…!体中あちこちに火傷を負ったみたいだ。
体中がかなりの痛みに襲われる。
この威力…同じ異能の系統である豪炎寺さんの倍の威力!
比べ物にならない程…強い!!
アツヤ「クソッ……!よくもやってくれたなァ……!お返しだァ!狼牙乱撃!」
腹を立てたアツヤさんが自らの両腕を狼の腕に変えて、南雲さんに突っ込んでいく。
かなりのダメージを負っている今…南雲さんに近づくのはあまりにも危険だ!
南雲「おお接近戦か?いいぜ、相手してやる!」
アツヤさん対南雲さんの激しい肉弾戦が始まる。
隙を狙いつつ必死に攻撃をするアツヤさん。隙すら与えず全ての攻撃を躱しながら反撃する南雲さん。
見れば接戦、または互角に見えるだろうが…俺には分かる。
一方的にこの戦い…アツヤさんの方が不利だと。
そして…この戦いも俺たちが圧倒的に不利って事も分かってしまった。
あれではアツヤさんも長くはもたない。
一体どうすれば…!?
……八ッ!!
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虹月彩葉(プロフ) - 千さん» カッコいいと言って下さりありがとうございます! (2020年10月12日 22時) (レス) id: 69f63be817 (このIDを非表示/違反報告)
千 - バトルシーンカッコいい…! (2020年10月12日 0時) (レス) id: dac037c662 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:虹月彩葉 | 作成日時:2020年9月18日 22時