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story42 ページ3

不動side

佐・源「亜種の死神ッ!?」

佐久間と源田が砂木沼を見て、驚きの声を上げる。

ふ〜ん…やっぱり亜種の死神だったか。

なかなかにコイツ強いから、そうじゃねえかとは思ってたケド…まさか大正解とはな。

『帝国』にいた時でも一階も出くわした事がねえから、俺はかなりワクワクしてる。

不動「マキシマムサーカスッ!」

さあ、お前―――いや、亜種の力を見せてくれよォ!!

砂木沼「早速仕掛けてきたな!ならこちらも行くぞ!ワームホール!!」

砂木沼は豪快に笑うと、空間に穴を出現させ俺のマキシマムサーカスを吸収する。

ほぉ、そんな事が出来るのか…。

佐久間(何だアレ……技を吸い込んだぞ!?となると、遠距離攻撃が効かなくなるのか!?)
  「……弾丸の雨!!」

佐久間は手に持つ二丁拳銃と空中に召喚した拳銃三丁を、空に向かって約千発ほど乱射した。

それは本来ありえない軌道を描き、砂木沼へと降下し降り注ぐ。

砂木沼「フハハ!それも無駄だァ!ワームホール!」

再び空間に穴を出現し、佐久間の放った弾丸はすっぽりと穴へと吸収されていく。

これで、遠距離攻撃が無効になった事が証明された。

という事は近距離攻撃か…?

と思っていると、源田が砂木沼の方へと駆け出していた。

きっと俺と同じ考えで、砂木沼に特攻していっているのだろう。

源田「獅子王の拳!!」

獅子の腕に変換させた源田が、砂木沼の腹めがけて渾身の一撃を当てる。

さあ…どうなんだ!?


目に飛び込んできたのは…傷一つ付いてない砂木沼の腹と、血まみれになった源田の腕だった。


源田「グアアアアッ!!!」

源田が激しい痛みからか、獣のような叫びを上げる。

佐久間「源田ッ!!」

佐久間が瞬時に源田に駆け寄り、砂木沼から距離を置かせる。

俺も急いで駆け寄ると、源田の右腕は酷く傷ついていた。

パワーには負けない源田の力さえも砕く…アイツは何をしたんだ?

砂木沼「フハハハハハッ!!かなりの力だったが、俺の防御には勝てなかったようだな!!」

佐久間「一体源田に何をしたんだ!?」

豪快に笑う砂木沼を、これほどまでに睨みつけ問う佐久間。

佐久間の問いに砂木沼は、自分の腹部の所の服を破いてみせる。

すると…そこには鉄のように硬化された腹があった。

砂木沼「俺はエイリアの亜種の死神の中では、攻撃力はそこそこだ。だがな……これのおかげで防御はエイリア一なのだ!」

それならばこの先…コイツをどう倒すんだよ!?

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作品ジャンル:ファンタジー
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虹月彩葉(プロフ) - 千さん» カッコいいと言って下さりありがとうございます! (2020年10月12日 22時) (レス) id: 69f63be817 (このIDを非表示/違反報告)
- バトルシーンカッコいい…! (2020年10月12日 0時) (レス) id: dac037c662 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:虹月彩葉 | 作成日時:2020年9月18日 22時

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