給仕日記9 ページ10
『レイドスーツも着ていないのにここまで強くなられたとは、流石ですね』
「あなたが基礎を教えてくれたからだ!」
お互いに足技を出し合いながら互角の勝負を繰り返していく。
私は少し距離をとり足に力をいれ地面を踏みこみ、サンジ様の頭上から足蹴を繰り出す。
『"
「っ!!」
流石に人間のサンジ様に頭に落としたら命を落としかねないので肩に蹴りを落とす。
彼は肩を抑え地面に倒れ込む。
そのままレイジュ様と共に部屋に運び簡単な手当てだけをするとジャッジ様が姿を現す。
3人で過去の話をしながら結婚の話もしていく。
部下「イチジ様達がもう間もなく着くようです」
『分かった、迎えの用意をしよう』
部下からあと少しでおふたりが到着することを聞き迎えの用意をしていく。
少しイチジ様に会える喜びがいつもより大きいのは気のせいにして用意を進める。
『イチジ様…』
部下男「Aさんお話が…!」
『なんだ』
私の数少ない普通の人間である男の部下が急に話しかけてきたと思えば手をいきなり握られる。
『え…』
部下男「ずっと好きでした!付き合ってください!」
『いや__』
発言はいきなり愛の告白。
こういうのに慣れてなくどうしていいか分からず固まっていればいきなり部下が私の後ろの壁に投げ飛ばされる。
何事かと思い戦闘態勢入れば目の前には赤髪にサングラスをかけた不機嫌な王子様。
「A、他の男のものになるのは許さない。なぜなら俺の嫁になる女だ」
『かっこいいお言葉嬉しいんですけど貴重な男の部下に大怪我させるな馬鹿』
「…Aさんに告白したのが悪い」
『はぁ、まあいいか…ほら、ジャッジ様のところへ行こう』
「手繋いでくれないと行かない」
『繋ぐから!』
「ならいい」
371人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亜藍(アラン)(プロフ) - みみさん» そうですね、後で訂正しておきます (2018年8月14日 11時) (レス) id: 8e40931d42 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - 魅力じゃなくて魅了かと (2018年8月14日 11時) (レス) id: 8777e73c70 (このIDを非表示/違反報告)
サトミ(プロフ) - 続編楽しみにしています! (2018年3月28日 17時) (レス) id: f000ea7b93 (このIDを非表示/違反報告)
M・Mっち - 面白かったです!続きがみたいので続編よろしくお願いします!(;>_<;) (2018年3月20日 19時) (レス) id: 21b4a7431c (このIDを非表示/違反報告)
黒点 - 続編お願いします! (2018年2月11日 12時) (レス) id: 6d9a5fa487 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:亜藍 | 作成日時:2017年10月29日 17時