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episode51 ページ4

ゲームが終わったその後もミズキ君と共に行動する事になった。


『ミズキ君、そろそろ次のゲーム始まるから会場に行こうか』


ミズキ「うん…行く〜…」


ギュッ


『?手を繋ぐ必要性は?』


ミズキ「え〜何でだろ…キミの事気に入っちゃったみたい…えへへ〜」


『わかったから…抱き着かなくても良いよ…!(これは重症だなぁ…)』





____





時間ギリギリにゲーム会場へと向かった。



『ユウマ君…誰かに絡まれてるね』


会場は今までとは違う、お祭り風景だった。


ヒタ…



ミズキ「あれぇユウマ君〜〜ぐうぜ〜〜ん」

『…』


ユウマ「…嘘つけよ ゼツボー野郎…と、君はまだコイツと行動を…」


真「はいそこまで〜〜〜これにてこの会場の参加者を締め切ります!!

ワッショ〜〜〜イ!!!皆さんようこそ第5ゲーム会場へ!!今回皆さんにやってもらう事はただ一つ…

これから始まるお祭りを皆で協力し盛り上げて頂くだけです!!」


ボオォオオッ


やぐらに火がついた。


真「クリア条件は毎度の如く単純です 制限時間1時間の内に…やそやぐらを全焼させる事!!

時間内に全焼出来なければあなた達が全焼 全員こんがり焼死体となっていただきます!!

__とはいえ今はまだ種火…とても全焼とはいきません…そこで皆さんの手で燃料投下して貰う必要があります!」


キリカ「燃料…?ガソリンか何か…?」

「そんなの見当たらね〜んすけど〜?」


真「フフフご心配なく燃料は……

アナタ達のスマホの中に…!!」


個人情報


真「スマホの中には燃料__個人情報がたっっ…ぷりと蓄えられてる事でしょう その炎上度合いが燃料の威力になるのです!!

それでは祭り開始ぃーーッ!!」



『(自分の個人情報って言っても…何も無いからなぁ…)』


「燃料投下ぁ!!」


ザワっ


「あ…あいつ…投下したぞ…」


モニターには男がパトカーを破壊する動画が映った。



「フフフ…どうよ?どうよ?へへ…コレ今大勢が見てんだよな まだまだあんぜェオレの武勇伝!!」


ブシャアァアア…


燃料が投下された。


「燃料キターーー!!ヒャハハハ」


真「皆さんはチームです!!全焼の為に率先して我が身を切る事ができるか!?お互い協力して頑張って下さ〜い」


「ハハハ オレ様が最強の悪で良かったな!?感謝しろよ!?どうだ!!これでオレも有名人だァ!!ハハハハ!!」


『どうだろうね』


「え?」

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作者名:OGー© | 作成日時:2018年4月22日 19時

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