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episode70 ページ24

ユウマ「そう言うのは早く言え!!」


走ろうとしたその時__


ピタッ


DQNマーブル達の動きが止まり、踵を返して行く。


ミズキ「……?何か…したの ユウマ君、Aちゃん」


ユウマ「いや…__」


『日の出……つまりは…深夜限定のイベント…かな?』




____




診察室



3人は傷の手当てをしてもらった。


ミズキ「……ユウマ君…Aちゃん…

ありがとう…連れて来てくれて

ボクがホントに死ぬ時は…キミ達に殺されたいな」


『あはは…』


ユウマ「ありがとうじゃねーよ無理矢理連れて来させといて

わーったよ今すぐ殺してやるよ」


ミズキ「いたたた」



____




__




_________





ミズキ「フフ…ユウマ君ほんとにいいのォ?

ボク……やっちゃうよォ…?」


『いや…ここは私が身を呈して…先に…』


ユウマ「Aは後だ本当にリスクがねぇかわかねーから

蔵科、早く…やれよ!」


カシャッ


ピンポーン


ミッションコンプリート!


「良かったぁ…死ななかかった…」


『じゃあミズキ君 私も頼めるかな?』


ミズキ「うん いいよォAちゃんのマーブルマークってどこぉ?」


『えーと…』


「わからないならあっちで私とみましょぉ?」


『ありがとうございます』



____




『見つけたよマーブルマーク』


「凄く意外な場所だったわぁ」


ユウマ「(凄く意外な!?…って何で若干蔵科は嬉しそうなんだよ!)」


ミズキ「で…どこにあったの?」


『二の腕だよ』


ユウマ「二の腕?ああ…そうか」ホッ


『うん…じゃあ…』


そう言うとAはパーカーを脱いだ。


ユウマ「な!何やってんだよ!」


『え?パーカーっていっても流石に肩の辺りまで捲れないし…』


ユウマ「いやいや!!だからって下着姿にはならんだろ!」


『いや…だからね…』


ミズキ「ユウマ君うるさ〜い もう撮るよ?」


ユウマ「いやオレが撮る」


『フォロワーさんじゃないとダメなんだって…』



時間がかかりながらも撮ってもらえた。



____




ユウマ「どうかしてるわ 鬼ごっこするだけでも大変なのに…こんなミッションまで…」


「でも…これで一先ず安全ね!」


『あ…そういえば…あやめちゃ…』ボソッ


ミズキ「まだだよ!!まだユウマ君は安全じゃない ユウマ君も気付いてるはずだよ…キミのフォロワーの…上條あやめ…!!」

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作者名:OGー© | 作成日時:2018年4月22日 19時

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