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episode65 ページ18

『…っわ』


吹き飛びそうになった時…


ユウマ「危ねぇ」


怪我しない様抱きとめてくれた。


ハル「(小説のネタに使えそうなくらいロマンチックですね…)」メモメモ


「__知ってたァ?今つぶやき機能でプレイヤーの状況がリアルタイムで実況されてるって」


『知ってるよ』


「なら話が早い ようこそ向井ユウマ君!!猫村A君!!

ボクはこのチームのリーダーで…キリューって言いまァす キミ達の最期を写真に収める男です!!」


かなりの数で周りを囲まれていた。


「でもキミはなかなか顔がイケるねェ!ちょっと遊んでから…」


クイッ


『…うわぁ』


次の瞬間、


ボコォッ!!


「ぐっ…ふ……」


「リーダー!!」


黙り込んでいたユウマが口を開いた。


ユウマ「てめえ何、人のツレに触ってんだよ?あァ?」


その顔はとても怖かった。


周りの人達がゾワっとする


「ふふ…ふふふ…鬼ごっこ再開!!」


ワアアアア


「いいか!?マークはボクが撮る まずは向井を行動不能にさせるんだァ!!」


『…っ泥沼だなぁ…』

私も必死に避ける


ハル「わ…私はどうやら部外者の様なので この辺でドロンさせて頂きま__」


ポン


「向井のツレも一緒に撮ってやんよォ」


ハル「わーーー!?」


『ハルちゃん!!』


バコンッ


『ユウマまで…』

コイツらは確実に私達を殺しに来ている…

なら…良いよね?


チャキ


太ももに隠していたハサミを握る。


「オラァッ死ねよ」


男がもう一度鉄パイプを振りかざす。


が、その瞬間__


ユウマ「ニヤッ」


ガッ


「…!?自分から…頭を…!?」


ユウマ「……う〜ん どんなもんかしばらく食らってみたけど…違うよお前ら…貸してみろ

こうだよ」


ガンッ!!


ドッゴロゴロゴロ…


一人の男が吹っ飛んだ。そして…動かなくなった


「……え ちょ…し…死…ん…?」


「うおーーいっ!?シャレんなんねえ…血…すげえ出て…きゅ…救急車__」


『ふふっ…救急車?』

ユウマ「クク…ハハハハ…!!」



ユウマ「寝ぼけてんのか!?殺しに来てんだろ!?

当然殺される覚悟もしてきてるんだよなァ!?」

『寝ぼけてるの?殺しに来てるんだから…当然殺される覚悟もあるんだよね?』


二人が同時に言う

まさに狂気に満ち溢れていた。


ビクッ


「……こ…殺…?」


ドガッ

ジャキッ


ユウマは殴り、Aはハサミで斬りつける



「う…うわああっ!!」

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作者名:OGー© | 作成日時:2018年4月22日 19時

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