episode41 ページ43
シャワー室
あやめ「わぁ肌まで白いのね」
『えっ…と…ありがとう…だけど…そんなに見ないで欲しいなぁって…』
あやめ「別に良いじゃない!それにあなたこんなに可愛いのに何で素顔とか隠してるの?後、名前も呼んだこと無いし…」
『可愛いだなんて…そんな事…今までで言われた事ないし…それにまだ私には君達に名前を言う資格だってないし…』
あやめ「……っ」
あやめちゃんが何か言おうとした時、
バンッ!
ユウマ「あやめちゃん!!」
あやめ「……ちょっ…」
『ごめんね!こんな私のサービスシーンが多くて!』
あやめ「きゃあああっ!!ヘンタイ!!あんたってばそーゆー…」
パァン!!
あやめ「ほらあなたも!」
『え?わかった』
バチィン!
ユウマ「ぶ!?結構強めにいったよね!?ち…違うってメッセ!!来てんの!!」
あやめ「わああっ!?は…早くスマホ貸して貸してっ」
『(大丈夫かな…?)』
____
ユウマ「(あの子とあやめちゃんには寝てて良いよって言ったけど…)ふぁ……
(はぁ…オレも限界だ…そろそろ時間だな…あやめちゃんかあの子を起こしてオレも寝__)」
『やっと気付いたんだね』
Aはあやめの背中を優しく撫でていた。
ユウマ「!?あ…あやめちゃんどうした!!__ってずっと起きてたの!?君も!?あやめちゃんってば!!お〜い!!」
あやめ「………」はっ
あやめ「きゃあああっ」
パァンッ!!
ユウマ「ぶご!?」
____
『はい あやめちゃんホットミルク入れたから飲んで』
あやめ「…ありがとう…」
ユウマ「……落ち着いたかよ…?」
あやめ「うん…ごべん……」
ユウマ「__じゃあ話してくれよ 一体…どうしたっていうんだ…?」
少し経ってからあやめは話し始めた。
あやめ「…一年くらい前…かな」
____
『へぇ…そんな事が…よく頑張ったね』
あやめちゃんの頭をそっと撫でた
あやめ「!うっく…やだ…もうやだぁ…お兄ちゃんに会いたい…お兄ちゃん…ふえええ…」
あやめはAに撫でられ、次々と悲痛な叫びを出した。
『ユウマ君、ここは君が言った方が良いんじゃないかな?ずっと一緒に居たんでしょ?』ボソッ
ユウマ「(ずっとってワケじゃないんだが…このままじゃ…死ぬ…!)
__おいこっち見ろ!あやめちゃん…聞いてくれ…」
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作者名:OGー© | 作成日時:2018年3月27日 18時