検索窓
今日:3 hit、昨日:15 hit、合計:61,525 hit

episode3 ページ5

頭がクラクラする…目の前に広がる光景…

マーブルは開会式かねてと言っていた…

こんな光景がまだ続くという事だ。


すると貫く様な声で一人の少年が声を上げた。



「必ず生き残って お前を殴り飛ばしてやる!!」


真「へえ……やってみろよ」


『……!!』


あの人…どこかで…!!

必死に思い出そうとしたが結局思い出せなかった…



真「では…本戦の方へと参りましょう!!

本戦最初のゲームはっ……」



ノーアンサー



真「さてこのゲーム要はクイズゲームなのですがちょっと変わってまして なんと答えを決めるのは審査員なんですね〜〜〜〜」


また周りが騒ぐ。


「はあ?どういう事……!?」

「知らねーよそんなゲーム」

「あれむずくね?」


『(…悲しいな…自分の目の前に…真下に死体が転がってるって言うのに…でも…自分の事で精一杯か…いいなぁ…自分の為だけに生きられるなんて)』


真「ではさっそく問題!!自分が" カッコイイ " " 可愛い " と思う人は○ " 普通 "だと思うなら△ " ブサイク " だと思う人は×を選んで下さい!!」


『!!そんな…!…絶望的だよ…』


その後もルール説明を聞いた。



___________




部屋ごとに別れろって言われたけど…


『ざっと200人程…』


マ「ようこそ皆様 どうも〜〜この部屋の司会を致しますマーブルの分身マーブル4号です〜〜〜〜」


※今更ですが真マーブルは真と表して、分身はマーブルのマとして表して頂きます。


『(分身…やっぱり居るんだ…確かに居ないと可笑しいけど…)』


マ「ではまずこの中から審査員を決めましょう…じゃあ〜〜500〜504までの人出てきて〜

アナタ達は運良くこのゲームは免除となります」


『(いいなぁ…私って本当に運がない…ノーアンサーって…顔晒す事になる…やだな…ドデブス顔晒すなんて…吐き気が…)』


マ「しかし」パチッ


ガシャッ


マ「それは__リアアカ謹製嘘発見器…です!!皆さんのどんな微細な嘘も見逃しません

ですので必ず本音で審査して下さいね

もし途中で一人でもそれが動作するような事があれば…連帯責任でおしおきですのでご注意を

__さてさてプレイヤーの皆さん このゲームでは事前の相談など何をしても…」


『……!!(何をしても…?何か突っかかる…重要なポイントになりそう…)』


マ「ゲームスタァトオオオ!!」


『…!』


気付いた時にはもう始まっていた。




次回へ

episode4→←episode2



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:OGー© | 作成日時:2018年3月27日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。