episode26 ページ28
『まずはアイジ君の性格を考えてみよう 物事は全てわからない事は初めから考えるといいから
アイジ君の大体わかる範囲では、キャラ作ってかわい子ぶってて…実は凄く腹黒くてドS…
非情…冷酷…激情型で突発的に行動を起こしがち…アイジ君のこれまでのつぶやきの傾向…
" アイジ君はフォロワーが減る心配はないからね "
あの子が隠しそうなつぶやきは…
" アタル君ならアイジ君の気持ちがわかるはずだよ "』
アタル「………!!そうか!わかったよ!」
僕は頭の中のピースが埋まった気がした。
アタル「わかったぞ……お前の隠したつぶやき」
アイジ「!…はァ!?ノーヒントでわかるわけねーだろ またお得意の詐欺ですか?つーかそもそも__殺れんのかよ?お前に」
『(確かにあの会話だけではノーヒントに聞こえる…だけど…アタル君になら通じる答えなんだ)』
アタル「僕は…イヤになった…何にもできない自分の弱さが…僕は…決めた__
戦う覚悟を決めたんだ!!
星名アイジ!!お前が隠したつぶやきは____!!」
そう言い放った後、アタル君は木槌を鳴らした
アイジ「てめー……マジで判明ったッつーのかよ…?俺が隠したつぶやき」
アタル「ああ…その内容が何なのか__…ね」
アイジ「__ハッ…ウソつけバァァカ どうせこのまま時間切れまで黙り込んで逃げるつもりかよヘタレ野郎が!!」
アタル「それだよ
君のその性格…それがヒントになったんだ__」
アタル「__君は根本の部分は僕と似てるんだ
(だからAはあの時あの言葉を…)」
回想
" アタル君ならアイジ君の気持ちがわかるはずだよ "
________
『(良かった…やっぱり伝わってた…)』
アタル「キャラを作って周りからよく見えるように気取って…」
アイジ「似てるだ…?自惚れんなよコラ…!?」
アタル「…君はフォロワーが減る心配はない…
だったら…君の性格上何を隠すか?
そう考えたら…自然とある考えが浮かび上がる___" 恥 "」
アイジ「!!……」
『どうやら図星みたいだね 良かった…アタル君を手助けした甲斐があったよ』
アイジ「……っ!……柏木…アタル……!」
アタル「覚悟はいいか……!?」
ルリリさん___見てて下さい!!
アタル「星名アイジ!お前が隠したつぶやきは__」
アイジ「柏木アタルゥああ!!」
アタル「うおおおおおおおおお!!!」
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作者名:OGー© | 作成日時:2018年3月27日 18時