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side:莉犬

負傷したさとみくんの救済を庭師の子と一緒に成功させた。

俺犬だけど結構目、良くて、ころちゃんが解読し始めたあたりから見えてたんだよなぁ。

さてと、さとみくんは大丈夫だから後はころちゃんの救出か。

ころんちゃんも負傷してるだけだけど…

ハンターらしき影がころちゃんの周りをウロウロしてる。

これじゃ救助しようにもできないじゃん…

さとみ「これじゃ救助いけないな…」

『…私がチェイスする!椅子ならすべて壊した!』

莉犬「あ、ちょっと、君!無茶だよ!!」

庭師の子はハンターの方へと一直線に走っていく。

すごい勇気と正義感に満ち溢れた子だなぁ。

さとみ「…ぬ…莉犬!!」

莉犬「おわぁ!?ごめん考え事…」

さとみ「はやくころん治療しようぜ!」

莉犬「うん!」

いっけない。

あの子が時間稼ぎしてくれてる間に早く行かないとなのに…

あ、いた!

さとみ/莉犬「ころん!/ころちゃん!」

急いでころんの治療をすませる。

ころん「…ありがと…あ…れ?庭師の子は…」

さとみ「今チェイス中…ころんを任せた!って。」

ころん「え…嘘でしょ…僕のせいで?」

黙々と治療を続ける俺達。

莉犬「…ころちゃんのせいじゃないよ」

さとみ「そう、俺があの子の代わりにチェイスすれば良かっただけだし…」

莉犬「それもないよ!切り札がある俺がチェイス行かなかったから…」

ころちゃんの治療が終わり、少しの間沈黙が流れる。

さとみ「…黙ってても仕方ないか…チェイス加勢しようか…な!?」

ゴーン、ゴーン

無機質な鐘の重低音が俺達の鼓膜を鈍く揺らす。

近いか遠いか。微妙な距離の椅子に縛られているのは…

『っ…私を助けなくていいっ!!』

他の誰でもない。

ずっと一人でチェイスをしていた…庭師の子だった。

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設定タグ:さとみ、ころん , 第五人格 , 歌い手   
作品ジャンル:恋愛
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白兎 - グスッ。゚(゚´Д`゚)゚。い、グスッいい話だねグスッ(;ω;) (2020年8月5日 23時) (レス) id: 46d9c3b1f4 (このIDを非表示/違反報告)
さな - 感動したー。゚(゚´Д`゚)゚。ころちゃん、かっこよすぎて惚れそう!((もう、惚れてるけどww (2020年6月6日 17時) (レス) id: e940227cb7 (このIDを非表示/違反報告)
SURUMEα - 山崎さん» 莉犬「だってよるぅちゃん」るぅと「作詞作曲に携わったかいありました(*´∀`*)」莉犬「聞きながら読んでくれる人増えたら嬉しいね(*´∀`*)(つられ微笑み)」 (2020年4月26日 18時) (レス) id: 2c1f0bbea4 (このIDを非表示/違反報告)
SURUMEα - れな./renaさん» さとみ「感動してくれるほど駄作者に語彙力があったら苦労しないんだけどな((」駄作者「ああ"?」ころん「さとみくん!!僕のセリフ神だって!!やっぱねー僕は神だよね!!」さとみ「ああ"?((おっといっけね☆最後まで愛読して頂きありがとうございました!!」 (2020年4月26日 18時) (レス) id: 2c1f0bbea4 (このIDを非表示/違反報告)
#marisa - codeってなんか強いメッセージがあるんですよね…ついつい聞き入ってしまうんです…それを小説で表現するなんて!とってもうまくできていますね!途中から涙が…うぅぅーっ (2020年4月4日 5時) (レス) id: 12856f7fd8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SURUMEα | 作成日時:2019年8月5日 14時

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