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★最高の時間? ページ9

「引っかかったな…へっ、まぁ俺と最高のひと時を過ごそうぜ?」

マズい…swapSansで油断してたけど、結構狂暴なSansも多かったんだった…

「俺が人間ごときと馴れ合うと思ったか?…まぁお前さんを差し出すボスはもういねぇが、少しばかり憂さ晴らしに付き合えよなぁ?」

Sansは骨の柵ごしに私に顔を近づけ、舌なめずりをした。

「……いいよ、好きにして。」
「はぁ?」
「この世界を救うのが私の仕事。私の命くらいでSansの気が晴れるならそれでいいの!」
…あれ?私何言ってんだろ…
怯える心とは裏腹な言葉が口をついて出る。

Sansは拍子抜け、といった表情だった。
少し間が空き、Sansは1つため息をついて口を開いた。

「はぁ…、おいおい、何を勘違いしてるんだ?俺はお前さんを殺すなんて一言も言ってないぜ?」
「始めこそそのつもりだったが…気が変わった。」
私を閉じ込めていた骨が消えた。
そしてSansは私の背中に手を回し抱き寄せたのだ。

「ちょ、何のつもり…?」
「ん?好きにしていいんだろ?お前さんがあまりに誘ってくるもんだからちょっと可愛がってやろうと思ってな。」
Sansはニヤッと笑うと唇を重ねてきた。

………!

Sansは口を離すと、
「小鳥みたいなキスだけじゃ足りなかったか?」
と意地悪な顔で訊いてきた。
「じょ、冗談じゃないよ!もう十分だって!!」

「…ん〜?顔が赤いぞ?もしかして初めてだったか〜?」
「そ、そんなことないもん!!!」
図星だし!!!

「はぁ〜あ、自分の世界ぶっ壊してそんで自分はイチャついてって…何やってんだろうな俺。」

「まいっか、Aのことが好きだからだし。」

えっ告白!?ここで!?
でも嬉しい、かな…これでこの世界も救える…

「私も好きだよ、San…ずっ…!!!」
私が言い終わる前に、またSansはキスをしてきた。
さっきのとは違う。Sansの熱い舌が入ってきた。

「ひゃっ…ん…!」
脳みそがとろけそう…

少ししてSansはキスをやめて、私の耳元で囁いた。
「俺のことが好きだ?そんな分かりきったこと言うなって…」

…急に、刺激が強すぎやしませんか…?
私は顔を真っ赤にしたまま体の力が抜けてその場にぺたりと座り込んでしまった。

そしてfellの世界が光りだし、少しずつ元に戻り始めた、その時…

***

Ink「スケルトンに舌があるのか?とかそういう冷静なツッコミはやめてって作者が言ってるよ、あはは!!」
作者「あと…これセーフですよね?まだフラグ立たないですよね??」

☆作者からのお礼状→←★小休止



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syobon(プロフ) - うわああああぁぁぁぁぁあぁ好きすぎる、、、!!!!めっちゃ好きですありがとうございます!!メア様ぁぁ、、あぁ(( (2022年7月5日 18時) (レス) @page27 id: 39e6e7917a (このIDを非表示/違反報告)
(*^ω^*) - うん、死ぬわ、 (2021年6月7日 16時) (レス) id: 1a06a316db (このIDを非表示/違反報告)
スノー - あーあ、好き、、みんなかわいいです(語彙力0) (2020年10月10日 11時) (レス) id: 8757ae5ab1 (このIDを非表示/違反報告)
さぃだぁ - うわぁぁぁー///メア様推しだから嬉しいです!有難うございました! (2020年9月13日 17時) (レス) id: 8f702b8e3c (このIDを非表示/違反報告)
れい - これで、好きなサンズがメアだけじゃなくなりました!やっぱりundertaleもAUも良いですね! (2020年7月29日 15時) (レス) id: 1655cf841d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろーるけぃき | 作成日時:2017年12月17日 19時

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