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★殺人鬼たち ページ39

「Error!!どうやって俺の拘束を…!」
「ドうやっても何も、強引に抜ケたダけさ。」
そう言うErrorをよく見ると、手足と片目に痛々しい傷痕が残っていた。そこだけバグが更に激しくなっている。

「でもマぁ、こんナ怪我じゃあ流石に俺も動ケない。早めニ決着をツけるためにオリジナルに来てみレば、操りやすソうな人形がいたンでな。」
プレイヤーの意識を離れた主人公は、Errorにとって恰好の標的だったわけだ。

「ならば、この主人公を止めればErrorは退くしかないってことだね!?とにかく、絶対にオリジナルに傷をつけさせる訳にはいかない!」
Inkが戦闘態勢に入った。場の空気が一気に張り詰めたのがわかる。

主人公―――便宜上以降Charaと呼ぶ―――が再び飛びかかってきた。
Inkは絵の具で壁を作り、それを防ぐ。
Charaが絵の具の壁に衝突し、動きが鈍った瞬間、FellのブラスターがCharaのソウルを貫いた。

ソウルが砕け散ったかと思うと、決意の星から再びCharaが現れる。
「やっぱりか。面倒だな…」
Sansがため息と共にもらした。

「流石に1vs3は分が悪iカ…」
Errorはそう呟くと、空間に2つ穴を開けた。
そこから、2人のSansが現れた。

1人はフードを目深に被り、左目を赤と青に光らせたSans。
もう1人は目から黒いドロドロしたものが流れているSans。胸のあたりにソウルと思しき赤い二重丸のような形をしたものが浮いている。

「…まだモンスターがいたのか。残さずEXPにして、LOVEを上げなきゃな…」
「ここにいる奴らは皆殺していいのか?楽しくなりそうだな〜!」
Error…なんかまたヤバそうなのを呼んだな…!

「あれはMurderとKiller…!厄介なのが来たね、彼らとても強いから気をつけるんだよ!」
Inkが忠告した。
私もなにか力にならなきゃ!そうだ…

「ねぇInk、私にshortcutの力を分けて!」
「?どうしてだい?」
「彼らと一緒に元の世界に戻って2人きりになれば、解放してあげられるかも!」

「……わかった。でもとても狂暴なSansだから、気をつけるんだよ。」
そう言ってInkは私に青い絵の具をかけた。それはすぐに染み込んで、消えてしまった。

「うん。ありがとうInk!みんなも、気をつけて!」
そう言って私は能力で1度フードを被った方のSansの後に回り込む。

「っ!?何だ!?」
そのまま有無を言わさず彼の腕を掴み能力を使う。

お願い…!彼の世界に辿り着いて…!

☆(リクエスト)ヤンデレなInkとError&お礼→←☆続き



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syobon(プロフ) - うわああああぁぁぁぁぁあぁ好きすぎる、、、!!!!めっちゃ好きですありがとうございます!!メア様ぁぁ、、あぁ(( (2022年7月5日 18時) (レス) @page27 id: 39e6e7917a (このIDを非表示/違反報告)
(*^ω^*) - うん、死ぬわ、 (2021年6月7日 16時) (レス) id: 1a06a316db (このIDを非表示/違反報告)
スノー - あーあ、好き、、みんなかわいいです(語彙力0) (2020年10月10日 11時) (レス) id: 8757ae5ab1 (このIDを非表示/違反報告)
さぃだぁ - うわぁぁぁー///メア様推しだから嬉しいです!有難うございました! (2020年9月13日 17時) (レス) id: 8f702b8e3c (このIDを非表示/違反報告)
れい - これで、好きなサンズがメアだけじゃなくなりました!やっぱりundertaleもAUも良いですね! (2020年7月29日 15時) (レス) id: 1655cf841d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろーるけぃき | 作成日時:2017年12月17日 19時

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