【太宰治】この度タイムトラベルして父が生きてる未来を作ることになりました。誰か異議ある人はてぇーあーげてぇー！

前職当てゲーム ページ27

今皆オフィスに揃っている。



あ、出張中の人達は除いてね？



敦「そういえば太宰さん、アレしないんですか？」



…アレ？

なんぞや。



太「あー！アレね！やろうか！」



え、まってだから何を？



太「えー 第5回(適当)新人探偵社員前職当て選手権！


Aちゃん！君は何人当てられるかな？



じゃあまず手始めに



国木田君の前職はなーんだ！」



お父さんが異常なハイテンションで



持っていたペンをマイクがわりに叫んだ。



国「おい、手始めってなんだ。手始めって。


そんな俺の前職はわかりやすいn ((貴「数学の教師。」 なんで分かるんだよ！？」



貴「え？凄いわかりやすい。


きっちりしてるところとか、意外にも面倒見が良さそうなところとかね！」




太「じゃあ谷崎君とナオミちゃんは？」




貴「普通に考えて学生さんかなぁ。


ナオミちゃんとかはみたまんまだね！


…あれ、学生さんって前職にはいるの？」

、

太「正解！じゃあ次、敦君！」



正解なのか。



貴「うーん。ここが初就職？



失礼かもしれないけど学生さんやったことある？」←



敦「ないです！！！泣」



かわいそうになってきた。

ちょっとだけフォローしてあげよう！



貴「大丈夫だ問題ない。(略して大問題)

私もそうだから。」←



太「正解だね！次、与謝野さん！」


貴「闇医者？」




与「ふふふふふ。」



やめてその笑いが一番怖い。


太「間違いないね！←え

次、鏡花ちゃん！

こっからは流石にわからないかな？」


あれ？言ってもいいのかなぁ？


貴「…マフィア。」


ピキリとその場の雰囲気が固まる。


鏡「…正直当たると思わなかった。

何故？」




その何故、は何故わかったの？ってことかな。




貴「貴方が有名だからだよ。


唯一、闇から光へ這い上がった女の子って。


だからまあ、賞賛すべきは今の君かな。」


そう言いながら私は微笑む。

心なしか鏡花ちゃんの顔も明るかった。


太「…じゃあ、私の前職もわかっているのかい？」


さっきまでのハイテンションはどこいったという雰囲気で問うてくるお父さん。


貴「ポートマフィア元歴代最年少幹部。」


太「…流石だね。


じゃあさ。


私も当てていい？


君の前職。

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