【太宰治】闇オークションに行ったら最年少幹部が売られていた件について。とりま自転車で突っ込むか。

ガチャガチャは偉大だよ。← ページ26

場面は変わり現在の太宰治。


太宰 side


太「ふぅ。まあいいか。

それよりも脱出経路は…」


自分の感じた違和感を知らないふりし、地図を開きながら思案する。



…此処からの方がいいのか…いや、でもそしたら…

うーん…。




太「やっぱりAの言っていたこのルートしか無い、か。」




相手の作戦に乗るのは負けたような気がしてあまりしたく無いのだがそうは言ってられない。



どう考えても誰もいない今が脱出のチャンスだ。




ドアに近づき覗き穴を覗く。…よし、廊下には誰もいない。



外の確認をしてからドアノブに手を掛ける。


ガチャガチャ


太「…ん？」


ガチャガチャ


太「…あ…れ？」


此処で勘違いして欲しく無いので言っておくが、

私は断じてあの幼児の大好きなガチャガチャをしているわけでは無い。




というか、皆さん考えてくれ給えよ。




ひたすら真剣にガチャガチャをするポートマフィア歴代最年少幹部、太宰治(18)







いやさ…








ね？(謎の威圧)







シュールとかそんな物すっとばかして異様だよ？






想像しただけでその場がシラケるのが手に取るように分かるよ？






いやもっと言うと街中でポートマフィア歴代最年少幹部がガチャガチャしてたらさ。





欲しいの出る前に警察にしょっぴかれるからね？←確かに









あ、すまない。


話が逸れたね←






太「ドアが…開かない…！？」←今更






しかし部屋の内側に鍵穴は無い。

私の鍵開け術をも見越してか内側に鍵さえ付けていない。もしかしたら勘付かれるのを危惧してかも知れないが。





これはしてやられた。




要は私、太宰治は用意周到な罠により部屋に閉じ込められたと言うことだ。




太「…チッ。」




取り敢えず今の私では脱出は不可能といる答えがでてしまったのだから無駄な足掻きはしない。



…チッ←





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あ、これはただの私の興味なんですけど…

誰か、真剣にガチャガチャをする太宰さん(最年少幹部)を描いてくださいませんk((


…すみませんでした←

作者から（真面目な話です）→←貴「ドレミの歌、行ってみよう〜！」

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