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大倉｢ちょろいって…｣
｢ちょっと優しくされたら、すぐドキドキして…、恋が叶えば空回ってダメになるし……。恋が、なにか、分からなくなってきました…はぁっ、｣(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)
何を言ってるのか分からなくて、
ずっと喋って息まで切れてくると、
しんどいが増す一方で涙が出てくる。
大倉｢なんや、めんどくさい。｣
｢…え、？｣
大倉｢そんなん考えんの面倒臭ない？恋がなんやとか、考えんでええねん。顔真っ赤にしてしんどい時に考えることちゃうて。…答えなんか誰も知らんし、考えてもでてこーへんやろ。｣(ｽｯ…)
｢…ごめんなさい、っ｣
大倉｢なんで謝んねん、(笑)｣
優しく私に話しかけながら涙をふき取ってくれる大倉さん。
大倉｢昨日のは、｣
｢、｣
大倉｢なん、やろな、ぼん、のう…？｣
｢ぼんのう、…煩悩…？｣
大倉｢男の本能、や｣
｢そんなんで 離したくない なんてほざきますか、？｣
大倉｢は、っ/｣
うわ、
大倉さんがこんなしっかり照れてるの、今までに見たことあったっけ、
｢大倉さんも、照れるんですね、(笑)｣
大倉｢うるさい、もー寝とけっ。｣(ﾊﾞﾌｯ)
｢んぐっ、｣
大倉｢もう帰るわっっ｣(ﾊﾞｯ)
勢い良くかけられた布団から顔を出すと、
立ち上がった大倉さんが目に入る。
その後ろに見える時計はすでに10時を指そうとしていた。
大倉｢…、｣
｢…？大倉さん、？｣
大倉｢…あと、10分だけやで｣(ｽｯ､)
｢っえ、｣
そう言うと大倉さんは、再びベッドの下にあぐらをかいて座った。
何も言ってないのにそばにいてくれる優しさ、
ほんとに何かたくらんでるんじゃ…(苦笑)/
｢なんとか、この10分の間に寝ようと思います。｣
大倉｢…おん。｣
いつもの覇気はどこへやら、
私が言うと、
優しい声で返されて、どこか落ち着いて眠りについた。
.
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ASK - 続きやらへんのか (2020年6月25日 15時) (
レス) id: f274a57798 (このIDを非表示/違反報告)
eight1989hikaru(プロフ) - 続きが気になって眠れないです〜。お願い更新してほしいです泣 (2020年4月12日 0時) (レス) id: 3fe04fa8b4 (このIDを非表示/違反報告)
ろっくん(プロフ) - ちーさん» 存分にニヤニヤしちゃってください♪ありがとうございます！頑張ります〜☆ (2019年8月1日 14時) (レス) id: 817b33a8f3 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 優しくなったり冷たくなったり…………！！！！もうニヤケが止まらなかったです！頑張ってください！応援してます( *´艸｀) (2019年7月25日 22時) (レス) id: 191a024957 (このIDを非表示/違反報告)
ろっくん(プロフ) - mikazukivv09270さん» ありがとうございます！！ (2019年5月18日 10時) (レス) id: 817b33a8f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろっくん | 作成日時：2019年5月4日 7時
