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そこでやっと唇が離れると、私を支えるようにして一緒にしゃがむ大倉さん。
「はぁ、っはぁ、っ」
大倉「…こんなんで立ってられへんようやったら、もうなんも出来へんなぁ、(笑)」
「はぁ、…っ別に、ブランクがかなりあったから免疫が落ちただけで……」(キッ)
余裕そうに笑う大倉さんを睨みながらなんとか言い返す。
大倉「そ〜、ほんまに経験あるんって感じやけど。」(ニヤニヤ)
「あり、ますっ!!/」
大倉「そんなムキにならんでも…(笑)」
「瑛太くんは、優しかったんです!そんな大倉さんみたいに無理やりで乱暴で私の気持ちなんて無視したような……わっ、!」
必死に反撃していると、ふいに大倉さんにすくい上げるように抱き上げられた。
「ちょっとなにしてるんですか…っ!//」
抵抗する私に目もくれず、真っ直ぐ歩いていく大倉さん。
ドサッ
「ちょ、…っ」
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ASK - 続きやらへんのか (2020年6月25日 15時) (レス) id: f274a57798 (このIDを非表示/違反報告)
eight1989hikaru(プロフ) - 続きが気になって眠れないです〜。お願い更新してほしいです泣 (2020年4月12日 0時) (レス) id: 3fe04fa8b4 (このIDを非表示/違反報告)
ろっくん(プロフ) - ちーさん» 存分にニヤニヤしちゃってください♪ありがとうございます!頑張ります〜☆ (2019年8月1日 14時) (レス) id: 817b33a8f3 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 優しくなったり冷たくなったり…………!!!!もうニヤケが止まらなかったです!頑張ってください!応援してます( *´艸`) (2019年7月25日 22時) (レス) id: 191a024957 (このIDを非表示/違反報告)
ろっくん(プロフ) - mikazukivv09270さん» ありがとうございます!! (2019年5月18日 10時) (レス) id: 817b33a8f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ろっくん | 作成日時:2019年5月4日 7時