アイズの葛藤と新人の存在 ページ23
アイズ・ヴァレンシュタイン
Lv. ５
力 :D 549→555
耐久 :D 540→547
器用 :A 823→825
＊
＊
＊
Aのステイタスの更新後、
次に、アイズのステイタスの更新を行われた。
「冒険者のランクは、まずLv.で決まる
Lv. 1……昇格(ランクアップ)してない連中は
下級冒険者。
Lv. 2以降から上級冒険者……
第三級、第二級と呼ばれるんや
Lv. ５ともなればオラリオでも
極わずかの第一級冒険者
その上
A クラスアビリティが３つもある……ちゅうのに」
更新したステイタスを記した紙を
じっと見つめるアイズにロキは……
「えらい顔しとるで自分」
アイズに低い声で話す。
(……低すぎる！
今回の「遠征」であれだけの敵を
倒したというのに
アビリティがほとんど上がってない……！
それが意味することは……
今(ここ)が……私の……上限、限界)
「ありがとう、ロキ……」
アイズがロキの私室を出ていく瞬間……
「アイズ！
フィンに会ったらうちの部屋に来るように……と
伝えといてや？」
アイズは返事はせず、首を縦に振り了解した。
＊＊＊＊＊
アイズの私室
ボフッ
アイズは部屋に戻るなりベッドに身体をうずめた。
Lv. ５に到達して三年……
これ以上の成長はもう見込めない……
強く……なりたい……！！
もっと……強く……貪欲なまでに強く……
必要なのは
Lv. の上昇……より高次な器への昇華……
【アイズ。つんのめりながら走りまくってたら
いつか必ずコケる。
いつも言っとるな？これからは何度も言おう。
だから忘れんようにな？】
……ごめんロキ、それでも私は……
私は"私を"、"限界"を超えたい！！
＊＊＊＊＊
アイズは天井に左腕を伸ばし
力強く左手を握りしめた。
それから、ベッドの上、両足を両手で抱え込み横になる。
＊＊＊＊＊
白い髪に
白兎のような
幼い私とどこか似てる、あの冒険者も
同じ想いを抱くのだろうか……
＊＊＊＊＊
「遅くなってすまない、ロキ」
深夜、フィンがロキの私室を訪れた。
「かまわへんよ……このステイタスをみてや」
Aの更新したステイタスを写したメモを渡す。
「！？……なるほど……」
「うちと、フィンの知り得ることを
総合すると……Aは……」
「ああ。推測と、いくつかの証拠によると
Aはただのパルゥムではない……
いや、ただの人間ではない……彼女は」
「超越存在……デウスデアに近い存在や……」
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ミリア - トランクスと悟天が大人だったり、子供だったりしてもいいよ。楽しみに待っていますね。 (2019年2月24日 15時) (
レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - どれ位で出来るんですか？ (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - そうです！ (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ノートの性格は優しくて真面目で元気いっぱいな性格です。相手のキャラは誰でも良いんです。恋愛短編集ですから。よろしいですか？ (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ドラゴンボールヒーローズってゲームのです。 (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすと | 作成日時：2019年2月21日 1時
