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シャワータイムとバスタイム3 ページ20

「……アイズさん
言ってくれましたよね。
ダンジョンではできる事を
すればいい……って」

レフィーヤは追憶しながら話す。

「それって
自分のできる事は
自分でしなきゃいけないって事だと思うんです。

自分が成長する為に……

アイズさんに手を差し出してもらっても
自分で立てる時は
つかんじゃダメなんです。

同じダンジョンで
いつか隣で戦えるようになりたいから……
……憧れているから!

その手は掴めないんです……!!」

(まじめか……!!)

Aは心の中でレフィーヤに
ツッコミをいれる。


(憧れ……[ロキ・ファミリア](みんな)が……

でも……あの男の子は、きっと……)

アイズは白髪の少年を想い……考える。

「でも……私が怖い、冒険者も
やっぱり……いるよ」

「そんな人にはさ……
話しかけちゃえばいいんだよ。
敵対してるファミリアは別として」

ティオナはポジティブにアイズにアドバイスする。

「…………もし…………逃げられちゃったら?」

「次に見たら、また話しかける!
逃げられても何度でも!!」

どこまでもポジティブにティオナは答える。

「ちょっとでもアイズといれば
怖くなんてなくなるよ。

だって、私達みんな

[ロキ・ファミリア」の人達は

アイズのこと大好きなんだから!!」

アイズの頬は紅潮する。
湯あたりではなく……

「もちろん一番好きなのは
あたしだけどねー」

「ティ……ティオナさん……!?わ……私だって……」

「あたしも嫌いじゃないよ……す……好き……かなぁ……」
(……ここは……百合ファミリアなの……!?(笑))
と、自身にもツッコミをいれる。

ひたすら心の中でツッコミをいれるA。


(何度でも話しかけてみる……)

「ティオナ、レフィーヤ、A……

ありがとう」

「そっそんな感謝されるような事は何も……!!」

レフィーヤの胸に
アイズのありがとうの笑顔がドッキーンとささる。

ザバァ!!

レフィーヤは勢いで立ち上がると
ティオナの眼前にポヨンとしたバストが露になる。

「!!?」

ぎょっ!!

ティオナは……驚き……そして……

「〜〜〜〜っ」

自身の胸をぺたぺたと触り……

「レっレフィーヤの裏切り者〜〜!!」

「えぇっ!!」

「ティオナ……諦めたらそこで、成長終了だよ?」

「A!?〜〜だまれーー!!超大型新人ーー!!」

「あんたたちは、元気ね〜〜……ホントに」

シャワーを浴びるティオネは、はぁ……と息をはく。

そして、アイズはフフっと笑う。

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設定タグ:フィン・ディムナ , ベル・クラネル , ダンまち   
作品ジャンル:ファンタジー
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ミリア - トランクスと悟天が大人だったり、子供だったりしてもいいよ。楽しみに待っていますね。 (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - どれ位で出来るんですか? (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - そうです! (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ノートの性格は優しくて真面目で元気いっぱいな性格です。相手のキャラは誰でも良いんです。恋愛短編集ですから。よろしいですか? (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ドラゴンボールヒーローズってゲームのです。 (2019年2月24日 15時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あすと | 作成日時:2019年2月21日 1時

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