剣姫と新人の連繋 ページ46
「まずは……幅跳びで
目標地点まで到達する……！！」
雷を纏って強化された状態……
自身のステイタスのみで
新種の芋虫型モンスターの群れの上に
飛び込んでいくA。
「まだ見えない……もう１回！！」
感電させたモンスターを踏み台にして
再び幅跳びをする。
「リヴェリアさん……どこ？」
幾度か幅跳びを重ねつつ、
モンスターの群れの進行方向を見据える。
そして、そこに目標とする人物を目にする。
「いた！！
よし……ステイタス・リード(強制開錠)！！」
Aの視界に映るリヴェリアの上に
光る文字で彼女のステイタスが浮かぶ。
「(魔力は……うわっ……！！高っ！！
……あたしの現在のステイタス……魔力は……これだから……
次に、モンスターの群れ……１体の大きさ……数……
あたしのケラヴノスの電撃球の現在の半径……
後方の仲間達までの距離……
あとは……アイズとの連繋……)」
Aは暗算で自身の戦略の計算をする。
「(最適な場所は……ここね！！)」
電撃球で足元のモンスターを消滅……
「ハッ……！！」
電撃を帯びた回転斬りで、
周囲のモンスターを消滅する。
Aの周りに一時的にモンスターのいない
スペースを作る。
「アイズ！！来て！！」
Aの後方で
モンスターを駆逐するアイズに
声を張り上げて援護を頼む。
「どうしたの？」
瞬時にAのもとに接近するアイズ。
「あたしを全力で垂直に打ち上げて！！
その後は全速で避難して！！」
Aは魔法をいったん解除してアイズに頼む。
Aの頼みが完全には理解できないアイズだったが……
「わかったよ……多少痛むよ……？」
「うん……！！」
Aは垂直に軽く跳び
両足の下に、愛刀の十束剣の峰打ち側を添える。
アイズは、
フィンと武器交換した彼の短剣を
十束剣をめがけて振るう。
「テンペスト……！！」
二人の武器が衝突する瞬間、
アイズはエアリエルを再発動させて
腕力と暴風でAを上空へ遥か高く打ち上げる。
「ッ……！！」
アイズのエアリエルの衝撃が身体に負荷をかける。
アイズとの連繋によるハイジャンプで
アイズも、モンスターも、キャンプの仲間も、
フィン達、後続の仲間をも見下ろして
確認できる程の高さに達する。
そして……
「流石アイズ……ホントに垂直だ……
よし……うまくいってよ……
《駆けろ……鳴神！！》
《ケラヴノス！！》」
付与魔法を再発動後……
「レゾナンス……
《リヴェリア・リヨス・アールヴ》！！」
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あすと(プロフ) - あづきさん» お○ち○り、は、おもちかえり。つ○ぺた、は、つるぺた。エ○は、えろ。寝○み、は、ねこみ。襲○たら、は、おそうたら、です。 (2019年7月4日 1時) (
レス) id: 28df93bc99 (このIDを非表示/違反報告)
あすと(プロフ) - あづきさん» すみません。○の部分を書いたら規制がかかり、書けなかったので、○になりました。○の中身は、ほとんど下世話な言葉です。 (2019年7月4日 1時) (レス) id: 28df93bc99 (このIDを非表示/違反報告)
あづき - ○の部分でなにを言っているかわかりません。ですが物語はおもしろかったです。 (2019年7月3日 21時) (レス) id: ad71e4aae4 (このIDを非表示/違反報告)
あすと(プロフ) - 羽憐さん» ありがとうございます。嬉しいです！！ (2019年1月16日 20時) (レス) id: 28df93bc99 (このIDを非表示/違反報告)
羽憐(プロフ) - ストーリーの描写が素敵です！更新楽しみにしています!! (2019年1月16日 20時) (レス) id: 37ccf3e8b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすと | 作成日時：2018年3月20日 3時
