３９ 和side ページ39
翔「どうして１２０キロがよかったの？」
和「５×２０…だから」
潤「５×２０＝１００…？」
和「その１００キロと、」
ただスタッフが決めた距離を走るよりも、意味のある距離を走りたいと思った
和「１人２０キロずつ。頭に思い浮かべながら走りたいんだ。実際には難しいけど、一緒に走ってるように思える気がするから。最後の２０キロは嵐と、応援してくれる人たちの分」
翔「最初の２０キロは智くん、次の２０キロは俺、みたいな感じだ？」
雅「たしかに、それなら頑張れそう！」
１人ずつ思い浮かべて、最後はしっかり嵐と向き合って２０キロ
もちろん、自分で自分を見つめ直しながら走りたいと思ってる
翔「じゃあ…ピッタリじゃない？」
智「うん、すごくない？ピッタリだよ」
潤「贈呈式やっちゃおうか！」
雅「そだね！みんな準備して！」
全く話の展開が読めない俺をよそに、４人がモゾモゾと何かを取り出す
それぞれ、ラッピングされた小さな袋を持って笑顔…なんだけど
なに？全然わからん
智「俺達からニノへ！プレゼントだ！」
和「まじ！？全然知らないんだけど！」
潤「そりゃサプライズだからな！雅紀がポロっと言っちゃわないかヒヤヒヤだったんだよ」
雅「あひゃひゃ！」
翔「１人ずつ渡していこうか？」
立ち上がって、俺の前に１列に並ぶ嵐の皆さん
自然と年齢順に並ぶあたり、真面目な人たちだよね(笑)
智「自分の身体大切にしてな。無理は…きっとしちゃうんだろうから。せめて、自分を大切にすることは忘れないで」
和「うん…ありがと、大野さん」
青い袋を受け取って、そのまま抱きしめられた
翔「ニノが頑張ってる姿、俺もうすでにグッと来てんだ。カッコいいよ。自慢のメンバーだ！暑さに気を付けて」
和「翔ちゃん、ありがとう」
翔ちゃんからは赤い袋
力強く抱きしめてくれた
雅「ニノちゃん。みんなニノちゃんが大好きなの。俺達はもちろん、スタッフのみんなも！辛いときはみんなが助けてくれるから、ちゃんと頼るんだよ？絶対大丈夫」
和「ありがとう、相葉さん」
袋を手渡す前にギュッと抱きしめて来て
何かもう１人で感極まってる相葉さんから、緑の袋を受け取った
翔「なんで泣いてんだよ！(笑)」
雅「だって…考えただけで、もう…」
智「わかるよ、俺もちょっと危ないもん」
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るんるん(プロフ) - 何年越しでも、、密かに待っていたので嬉しいです！ (2022年10月9日 2時) (
レス) @page49 id: 5f4c3622e1 (このIDを非表示/違反報告)
kammostsluvamos(プロフ) - 更新嬉しいです！楽しみにしてました！ (2021年5月27日 18時) (レス) id: e05623e0c3 (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - かなりお久しぶりにここへ来て読ませて頂きましたがやっぱり風月さんのお話しのニノちゃん可愛くって好きだなぁ(*´▽｀*)続きもまた楽しみにしてますね！ (2019年9月7日 23時) (レス) id: 8801631f59 (このIDを非表示/違反報告)
ニノ担 - 長編が見れません (2018年12月28日 21時) (レス) id: 9f8d06ec79 (このIDを非表示/違反報告)
tuki - すごく面白いです。更新がんばってください！続きがすごく気になります。 (2018年10月27日 19時) (レス) id: b5e1612a7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風月
| 作成日時：2018年10月14日 1時
