もう私むらたんと後藤さんのお嫁さんになる ページ9
なんとか氷の呼吸をできた私。娘さんにお礼を言われ(求婚したら断られた)山を降りたら
鬼「やあ！別の鬼だよ！」(にっこり)
貴「うわぁ！嬉しくねえ!」(にっこり)
再びチキチキですレースが始まった。
鬼「待て待て!逃さないよ!」
貴「あははうふふ！捕まえてごらんなさいではなく捕まりたくないですわ!」
こんな浜辺の恋人たちのランデブーみたいな空気ををなぜ真っ黒な夜の怖い山の中でせねばならんのだ。しかも疲れた。オラは布団が恋しいし鬼殺隊のみんなみたいにできた人間じゃない。欲だってあるし思いっきりなく。感情に正直にが私のポリシーでもあるから。
貴「もうやだァァァァァ！！！！！！何でこんな目に遭わなくちゃならんのだァァァァァ！！！！！！オラ帰りてえぇぇぇ！！！！なきたいぃぃぃぃぃぃぃ！！！！！」
鬼「え、ちょっと大丈夫？君可愛いから涙は君に合わないよ。」
貴「ありがとう鬼さん....君優しいんだね...グス...」
鬼「俺でよければ話聞くよ？」
その後お互いの身の上を語り合いつくした。たまたまポケットに金平糖が入ってたのであげた。喜んでくれておばちゃん嬉しい。鬼の名前は怜といった。親に虐待されて殺されそうになっていたところ、鬼が逆に親を殺してしまい罪を被せられ化け物と言われた怜くんは鬼になったらしい。え、普通に悲しいんだが...
私の日常を話したら「え、鬼殺隊怖すぎん?」と心配してくれた。やだ性格優しい奴は名前もイケメンなのね、おばちゃん感動したわ...
鬼「君めっちゃ苦労してるね、鬼になったほうがよくない？」
貴「人間食べる&無惨の呪いがなかったらなりたいかもしれん...人間は基本クソだし....」
鬼「いやめっちゃわかるわそれ。」
その後怜くんを痛みがない呼吸方法で切ってあげた。怜くんは安らかな笑顔で「幸せになってね。」と言ってくれた。やだ最後までイケメン...
産屋敷に報告に戻ると伊黒さんと風柱に「遅い」と怒られた。そして午後の任務で冨岡さんに鮭大根を奢らせられた。
財布がすっからかんになってしまいむらたんと後藤さんに泣きついて二人の家でたまたま用意してったらしい布団を使って3人で寝た。
翌日出勤すると、時透さんに殴れた&噛みつかれた。
「他の男の匂いがした。」とか言われた。
いや犬かよ。
一番の被害者は蛇、はっきりわかるよね→←フラグなんてないさ♪フラグなんて嘘さ🎶
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作者名：舞姫 | 作成日時：2020年11月21日 23時
