A組のトリプルフェイス {暗殺教室x3年A組xコナン}

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朝
律「Aさん！」

貴「律！」

律「みんなから連絡が来てますよ！行かないんですか？」

貴「うん。もう失踪して3年は経つから。今更いけるわけがないよ。」

律「でも、みなさんならきっとわかってくれるはずです！」

貴「ダメだよ！私が今律と何でも話してること自体奇跡なんだもの！それに....あのことがあったからE組のみんなの周りにいるのは危険だもの！みんなの安全を守るためだもの！」

律「Aさん....」

貴「もうそろそろ藤宮翔のスマホも捨てようかな....」

律「ダメです！それだけは絶対に許しません！」

貴「わ..わかったよ...」

律「Aさん....私はいつでも相談に乗りますからね？」

貴「うん！ありがとう、律！これから出かけるね！」

律「どこへですか？」

貴「シェリーのところ」

探偵事務所

ピンポーン！

蘭「はーい、あ、凉音さん！」

貴「久しぶり、蘭ちゃん。はい、お土産。コナン君はいる？」

蘭「ありがとうございます！ いますよ！おーい、コナン君！」

コ「なーに、蘭ねえちゃん！...明堂さん！」

貴「コナン君、貴方にお願いがあるの。」

コ「お願い？」

貴「貴方の友達の灰原って子に会わせてくれる？彼女に謝りたいの。あと、どうしても伝えたいことがあるの。」

コ「うーん、彼女は人見知りだから....」

貴「お願い！」

コ「わかった！じゃあ、博士の家に行こう！」

貴「ありがとう！」

ー省略ー

灰「どうしたの、来るなんて...！！！！」

貴「灰原ちゃん、久しぶり！アポロ以来ね！」

灰「え.ええ...明堂さん....」

貴「貴方に謝っておきたいこととどうしても話したいことがあるの。少し借りるわね、コナン君！」 ビュン！(博士の家の玄関からちょっと遠いところに走った音)

コ「え、おい！追いかけなきゃ！」

貴「久しぶりね、シェリー。」

灰「何のよう、アスティ！？ジンに私達を突き出してわざわざ報告しに来たの！」

貴「安心して、ジンには言ってないし言うつもりもない。貴方と工藤君の身柄は安全であるようにするわ。」

灰「え！ど..どうして...」

貴「貴方のお姉さんを死なせてしまったから...償いとは言えないけどこれくらいならいいかなって...」

灰「でもどうしてそこまで私のことを...」

貴「貴方の家族を見てきたからよ。シェリー、貴方は幸せに生きて。被害者なんだから。」

灰「それを言うなら、アスティ！貴方だって被害者よ！だって((シー。私は加害者よ。」

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