A組のトリプルフェイス {暗殺教室x3年A組xコナン}

3/1 part 18 ページ27

宇「ね、ねぇ…何してんの！？」

水「蓮に…蓮に何すんの！？」

貴「そんなの決まってるじゃん








殺すんだよ。」







…グサッ


水「い、いやぁぁぁぁ！」


No side

「殺すんだよ。」

そう言った彼女の目は




今までないほどにギラギラとしていた。




水「嘘・・・でしょ・・・連・・・連、連！連！！」



甲「殺したのかよ、本当に殺したのかって聞いてんだよ！おい！」



柊「これで大人しくしてもらえますか

それともまだ死人を増やしますか？」



それが質問の答えだった



先「今日の授業はこれで終わりだ。お疲れ様

茅野、ノートパソコン持って来い

明堂は手当てするからこい、あとできれば中尾を運ぶのを手伝ってくれ」

このあと、柊はマインドボイスに
登録しているユーザーに1人、100円ずつ
送金しろと放送を流した

それが集まれば、50億…
そんな大金をどうするのか…

美術室にて
柊「茅野、そこに置いといて
あ、腕引っかかった…明堂腕曲げてくれないか？」

リリ「了解です
よいしょ…っと」

腕を折り曲げる時にチラッと茅野の方を見た。

……何か見てる…？

先生「明堂、こっからは俺が運ぶ。茅野のとこまで行っといてくれ。」

貴「あ、はい。」

…多分さくらも私のこと怖いって思ってんのかな

ま、そりゃそうだよな。

しっかし、さっきから何見てんだろ

私は怖がらせないよう、さくらの後ろからそーっと見た。

そこには亡くなった影山がいた

…いや、描かれていた。それも真顔。

これ、彼が描いたの…？

じゃあなんで切り刻まれてるんだ…

柊、絵は大切に扱ってるからこんなことしないのに…

ん？後ろに…笑ってる影山…！！

柊「茅野、もう戻っていい。」

柊はさくらをかえして、私の顎や爆発でちょっとした火傷を治療した。 手は暖かくて....冷たかった。

貴「演技も準備も完璧でしたね....」

柊「...どういうことだ...」

貴「あの血、偽物でしょ？
色も匂いもおかしい

なによりあのナイフで本当に殺そうと思ったらもっと深く刺さなきゃ死なないですもん」



柊「お前・・・何者なんだ？」

貴「明堂凉音。 これ以外の何にでもない。手当てありがとうございました。」

そう言って私は出ていった。

柊が
「ふーん、藤宮翔のスマホか...」と言ってるのは知らずに...

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