RMPGの愛すべきポンコツ！

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そんな俺をまたやってんなあほどほどにせえよと言う陣さんがいたり、馬鹿だなあと呆れる慎がいたり、溺愛して甘やかす北人や陸さんたちがいたりして、こいつは今日も周りに穏やかに愛されている。

多分、ポンコツと引き換えに生まれ持った、こいつから出るマイナスイオン的なパワーのおかげだと思う。


「お〜い壱馬さん？レジいきましょ？」
「…おん、それも一緒に買ってくるわ」
「え！そんなあ、悪いですよお！」
「もうちょいそのデレデレの顔、どうにかしてから言いや」
「はっ！では飲み物も持って参りますね！隊長はお水でよろしかったですか！？」
「ん、走んなよ」
「あいあいさ〜！」


弁当一つ奢って貰うだけでこんな律儀に可愛い反応するねんで？
可愛がる以外にどうしろっちゅうねん。
もう頭の中は大方、機内で幸せそうに弁当を頬張るAのことで一杯だ。
存外俺の頭の方もすっからかんな気もしてくる。
末期症状だ。
ほんまに俺このままやったら、Aに一生餌付けてしまうかもしれへん。


「それ、フモーな恋愛ってやつすよ」
「慎……」


後ろからひょっこり顔を出した慎はいつものように一言余計な言葉を残して、先に会計列に進んで行った。

…そんなん自分が1番分かってんねん、でもこれ前にも後ろにも動けへんねんて。
そんなん言うなら助けてくれへん？

ここから抜け出す方法があるなら、あともう何年か前に教えてもらいたかった。
もう今更手遅れである事は、俺も慎も承知のところである。


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vol.2001 Love…

(中略)

ほんで、可愛い妹にたかられてまんまと奢らされた😂

まあほんまに幸せそうに食べるから、お兄ちゃんそれ見てるだけでお腹いっぱいやねんけど👍🏻

海鮮の良さに気付けないおこちゃま舌に一口分けてやったら、過去一微妙な顔してた。
こいつにはもうやらん😤

(中略)



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vol.256 リハ終わりの兄貴🥸→←vol.255 兄貴ごちです🙏🏻✨

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