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≫樹 イタズラ ページ10

『いっくん!』


樹「ん?」


『トリック・オア・トリート!』


本日、ハロウィン!


たまにはイベントも‥ということで、ハロウィンに参戦します!


もちろん、渡す用のお菓子も用意してます♪


樹「じゃあ、トリックで。」


『え‥』


思ってもみなかった答えにビックリして固まってしまう。


樹「で?どうする?(笑)」


ニヤッと笑って、私を見てくるいっくんに対抗するように答えた。


『ば、罰として猫耳の刑です!!』


樹「‥は?」


本当は誰かにつけてもらって、一緒にお菓子をもらいにまわろうかと思ってたんだけど‥


『猫耳つけたいっくんの写真を撮ります!』


樹「‥イタズラの意味わかってる?」


『い、いいの!これで!』


他に思い付かないし‥!


持っていたカチューシャを渡すと意外と素直にスポッとはめてくれたいっくん。


樹「これでいい?」


『‥‥かわいい//!』


いっくんのレアな猫耳を写真にたくさんおさめた。


樹「‥もういい?」


『うん!ありがと!』


次誰のところに行こうかな‥


樹「A、トリック・オア・トリート」


『あ、お菓子ね!あるよ!』


このために準備していたお菓子を取り出そうとすると頭にスポッとつけられる感覚。


『?』


カシャ

樹「トリックってことで。」


『え‥!私そっち選んでないのに!』


樹「とりあえず、この格好は俺以外には見せないでね。」


『見せるつもりはもともとないもん‥//!』


樹「はい、よし。じゃ、これ。」


私の頭から猫耳を取り、一緒に手に乗せられたのは私の大好きなお菓子。


『え‥?』


樹「ちゃんとお菓子もあったんです」


フッと笑ったいっくんにドキッとした。


樹「他の人のとこまわるんでしょ?」


『‥うん』


樹「イタズラされないように。」


『はい‥』


樹「楽屋で待ってるんで。」


『うん!いっくんありがとう!そんないっくんにもお菓子です(笑)』


今日のために作ったクッキーを渡した。


『じゃ、行ってきます!』


それからしばらく他の人のところを巡り、満足して楽屋に戻った。




『いっくんただいま!』

樹「もういいの?」

『うん!あ、忘れてた。皆、トリック・オア・トリート!!』

力「お菓子用意してあるよー(笑)」

翔「俺も(笑)」

『さすが‥!』

北「飴でも良い?」

『うん!北ちゃんもありがと!』

北「どういたしまして(笑)」

.

健「健太はAのイタズラが良いなぁ!」

樹「それはダメです」

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雨音 - こんにちは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 壱馬》狙いのここの部分 本当にどんなときでも側にいてくれるし‥壱馬くんが私にはいるもん これ正しくは私には壱馬くんがいるもんではないんでしょうか? (2019年12月24日 12時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ldh_rmpg | 作成日時:2019年10月14日 23時

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