Seasons 3

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その後も、クラブで1列に並んでサビのダンスシーンや



リムジンに乗ったり、ソロのダンスをしたりと




撮影は順調に進められた。









最後はみんなでプールに入って遊んでいるシーン。









カメラマン 「適当に撮っていくから、素な感じで遊んでいいよ〜！」









撮影だということも忘れて 無邪気にはしゃぐメンバー達。









翔吾 「壱馬達入んないの？」

壱馬 「ん〜俺はいいや。」

陸 「せっかくだし入ろうかな〜！」

北人 「Aは？」

翔吾 「着替えに行ったけど…あ、」









視線の先には 真っ白なクロスビキニを着て



Jackに手を引かれてこっちに向かってきた彼女。









水着を着た女性エキストラも沢山いるけれど



誰よりも美しくて目を引くその姿に 思わず見惚れた。









Jackに背中を押されて 俺らの方に来たA。









健太 「A〜！めっちゃ似合ってる！」

「本当ですか！？嬉しい！」

樹 「どうしたの、それ。」

「Jackに選んでもらったんです。そこのショップで。」









嬉しそうに そう答えた彼女を見て



眉間にシワを寄せたメンバー達。









壱馬 「あいつに選んでもらったの？」

「え…そうだけど…」

北人 「言ってくれたら俺が選んだのに。」

慎 「俺らの方がAのことも知ってるし。」

「そんなの、恥ずかしいし…」

壱馬 「あいつの前じゃ恥ずかしくないんだ？」

「違うの！メンバーをびっくりさせよう、ってJackが言ってくれて…元々水着なんて着る予定無かったし…」









確かに、プールに入るのは急遽決まった事だった。









だけど、メンバーではない男に水着を選んでもらい


その姿を先に見せていたことに


沸々と 嫉妬心が湧き出ていた。









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