いつメン

≫慎 睡眠 ページ23

壱「A！慎見て」


壱馬くんに呼ばれて行ってみると廊下のソファーでぐっすり眠っているまこっちゃん。


『かわいい(笑)写真撮ったら怒るかな‥？』


壱「俺撮ったわ(笑)」


『じゃあ、私もこっそり撮っちゃお(笑)』


壱馬くんが戻って行き、私はまこっちゃんの写真を撮って、近くにあったブランケットをまこっちゃんにかけてから戻った。


しばらく携帯で動画を見たりして過ごしていると、前に座るしょへも眠っていて、隣に座ってた壱馬くんに声をかけた。


『壱馬くん、しょへも寝てる(笑)』


壱馬くんはしょへの写真も撮っていた。


壱「Aも食う？」


壱馬くんにたこ焼きを一つ箸で渡されて、食べた。


『あ！おいしい！』


壱「うまいよな(笑)」


慎「‥‥‥‥」


まこっちゃんに後ろから抱きしめられた。


『あ、起きた？まこっちゃん』


慎「うん。何壱馬さんにあーんされてるの。」


『ん？たこ焼き？』


慎「‥そういうことじゃない」



陣「もう少ししたら帰るで」


『はーい』


今日は新幹線移動。


私の隣はまこっちゃん。通路を挟んだ向こう側は壱馬くんとしょへ。


歌を聞いて過ごしていたけどしばらくして、眠くなってきた。


慎「‥眠い？」


『うん。ちょっと‥』


慎「寝て良いよ。」


その会話を最後に私は眠ってしまった。


起きるとまこっちゃんの帽子が被せられていて、まこっちゃんも寝てるみたいだった。


到着して、帽子をまこっちゃんに渡す。


『まこっちゃんこれありがとう』


慎「‥うん」


その後、私の前に座っていた翔くんからまこっちゃんとお互いに寄り添って眠る写真が送られてきた。

≫RIKU&翔吾 休憩時間→←≫RIKU ライブ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す