【2j3j】ライバーだって恋をする

.　fw akn kid ページ4

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「俺、Aちゃんの事本気で好きやわ」


いつも通りの感じで2人で仲良く話していると急にそんなことを言われました。

急なことに貴方はポカンとして彼を見ると、彼は真剣な顔をして、真っ直ぐな目でこちらを見つめてきます。


「俺と、付き合ってくれん？」


そう言いながらいつの間にか握られていた手をより一層強く握ります。けど全然痛くなくて、むしろ優しさを感じます。


「……ぜひ。よろしくお願いします」


貴方がそう言うと、彼は目を見開くと顔を赤くして手の平で口元を隠します。


「ほんまに？うわ、まじか、どうしよう。めっちゃ嬉しい。絶対幸せにする」



akn


「好きですっ！」


貴方に手を差し出し、腰を90度に曲げながらそう言う彼。少女漫画で1度は見たことあるような告白をしてきます。

急に勢いよく、ドストレートに告白されプチパニックを起こしている貴方を前に、彼の勢いはまだ止まりません。


「最初は一目惚れだったけど、関わっていく内にますます好きになって……！で、えっと……っ、お、俺と付き合って下さい！」


「……もちろん、よろしくお願いします！」


貴方がそう言うと、照れて真っ赤になった顔をバッとあげ、目を輝かせながらこちらを見てきます。


「ほ、本当に？｣


「ほんとほんと。私も明那くんの事が好きです」


そう言われ、彼は嬉しさのあまりガッツポーズします。その姿はまるで無邪気な子供のようでとても可愛らしいです。


「お、おっしゃーーー！やったぞーーー！」



kid


「あ、の……、好き、です……」


本社でたまたま会い、軽く2人で話していると突然そう弱々しく言われます。


「もー、甲斐田くん会う度に言ってくれるよね。流石私のガチオタ。いつもありがと！」


「ちが……っ！違くてっ！いつもの推しとしての好きじゃなくて、……1人の、女性として、Aちゃんが好きです……」


推しとしてじゃなく、1人の女性として好きだと言われた貴方が意味を理解し顔を真っ赤にしていると、彼はもう1度想いを告げてきます。


「Aちゃんの事が好きです。1人の、女性として。よかっ、たら、僕と付き合って下さい！」


「……よろこんで」


「え……！？えっ、……えぇ！？嘘、ほ、本当に！？いいのぉ！？」


まさかOKを貰えるとは思っていなかった彼は、ビックリして椅子からバッと立ち上がり大きな声でそう言います。


「え、もしかしてこれ夢……？あ"ぁっ待って！今顔見ないでぇ！？」

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