【2j3j】ライバーだって恋をする

腐女子　☆※　kzh kne knmc ページ26

※観覧注意(少しだけ腐要素を含みます)※


kzh


「……は？え、」


「え、く、葛葉くん！？いや、これは違くて……っ、！」


彼と、相棒の叶さんのセンシティブなイラストを描いてる所を見られてしまった貴方。全力で誤魔化しますが、ガッツリ見てしまった彼はビックリしたような、気まづそうな顔をしています。


「何か、ごめん。絵、上手いんだな、」


「いや、こちらこそごめんなさい……。ありがとうございます……」


お互い気まずい雰囲気が流れます。彼はこんな事で貴方を嫌いになったりしませんが、どこか複雑そうです。そして何故か不安そうな顔もしています。


(俺と叶がくっつく事を望んでるのか……？もしかして俺冷められた？)



kne


「な〜に描いてるの？」


「ピッ！？いやっ、何も！？」


急に後ろから話しかけられたので変な声が出てしまいます。急いで絵を隠してバッと後ろを振り向くと、そこには本人が。

もしかして見られた……？と貴方はめちゃめちゃ焦ります。その時彼が「そっか〜」と言ったので、見られてないんだ、と貴方がホッとしていると去り際に耳元で何かを囁かれます。

それを聞いた貴方は絵を見られた恥ずかしさと、彼の言葉の意味を理解して顔が真っ赤になってしまいます。


「＿＿葛葉と僕じゃなくて、Aちゃんと僕の絵を描いて欲しいな？」



knmc


「な、何てもの描いてるんですか……っ！」


「ご、ごめんなさいぃ！」


貴方が描いていたのは彼と相棒のガクさんとの腐のイラスト、それに加えセンシティブときた。それを見た彼は少し顔を赤くして土下座をしている貴方の前で仁王立ちをしています。


「……貴方は、僕の事が好きなんじゃないんですか？僕がガッくんにとられてもいいんですか」


「う"っ、好き、だけど……！咎人も良い！！」


「何でだよ！！！」


貴方が自分の事を大好きなのは分かっていたので、そう言えば『いや！ガッくんにとられたくない……！』などと答えてくれるだろうと思っていたら、下げていた頭をバッと上げ、食い気味に貴方がそう言ってきたので思わずツッコミます。とてもキレッキレです。

その後、彼はしばらくの間拗ねてしまいます。


「〜っ！そうですか、僕がガッくんにとられても良いんですね！」

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