女の子40 ページ8
?「…ろ!!き…ろぉ!!」
『うぐっ!!』←
誰だ誰だ!!
私のベッドで思いっきりジャンプしたやつ!!←
…うえっぷ。
よし、殺 そう。
『お〜に〜い〜ちゃあ〜?』
悟希「あ!やっと起きた…ってあだ!!」
せっかく気持ちよく寝ていたのに!!
いろんな恨みを込めて、お兄ちゃんのお腹を殴る。
──本気で☆
悟希「ふぇぇえええ…いたあい…」
か弱い女子のように呻き声をあげるお兄ちゃんを冷めた目で見る。
このまま部屋にいても仕方ない。
多少気持ちが悪くても、瑪瑙さんに会いにバーにでも行こうかな…。
そう思った私は、部屋から出る。
途中、部屋からどこ行くの〜!?俺置いてかないでよ!!と私を呼び止めるお兄ちゃんの声が聞こえたが、ガン無視した←
ーーーーーーーーーーーーーー
inバー
『おお…いつ来てもいい…』
この台詞何回も言ってるような言ってないような←
瑪瑙「あら!平気なの?」
目を細めて、色気のある目で見つめてくる瑪瑙さんに、もう平気だと思ってます!!と答える。
瑪瑙「そう!良かったわ。ゆっくりしていってね。」
ワイン片手に、ふっと微笑んだ瑪瑙さん。
これは、絶対イケナイ大人だ←
『では、お言葉に甘えて!!』
カウンターのイスに腰掛ける。
?「うん…む。」
『?????』
隣から寝息が聞こえてくる。
誰かいるのかな。そう思って隣を見ると…
大外さんが真っ赤な顔をして寝ていた。
『!?!?!?』
入ってきたとき、気が付かなかった!!ってか丸まって寝てる!!小動物みたい!!←
私がじろじろと見ていると、瑪瑙さんは困ったように眉を下げて、今日は大外さん、珍しくお酒をたくさん飲んだのよ。と教えてくれた。
『おお。飲む派なんですね…!』←
…私の家系はお酒に弱くて、吐いてしまうらしい。両親も、祖父母も。未成年だけれど私は、吐くのなら飲みたくないと決意しており、飲む派と飲まない派で分けているのだ。
でろでろに酔った大外さんの顔をよく見ると、
シュッと通った鼻がほんのりと赤くなっている。
白い頬は真っ赤で、まつげのながい目がすごい色気を出している。
大外「うむ…う…んぅ…」
『かっ…わいい…』
頭を撫でようとしたが、それをやってしまったら、私、終わってしまう気がするのでやめた。
ほんとに犯しているように見えないよ、、、
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雅みんと(プロフ) - ゆめみさん» ありがとうございます!更新亀さんですが、頑張ります!気に入っていただけて良かったです!! (2019年3月4日 7時) (レス) id: 42f7f10f4d (このIDを非表示/違反報告)
ゆめみ(プロフ) - すごく私好みの夢小説でとても気に入っています!!更新楽しみにしてます!!頑張ってください! (2019年3月4日 1時) (レス) id: 00e2acef5f (このIDを非表示/違反報告)
雅みんと(プロフ) - 華ノ子さん» お返事遅れてすみません!ありがとうございます!励みになります!! (2019年1月30日 19時) (レス) id: 3f83b2c262 (このIDを非表示/違反報告)
華ノ子(プロフ) - 1番気になるとこできれてる〜…!早く読みたいです!おもしろい! (2018年8月26日 22時) (レス) id: c47817082c (このIDを非表示/違反報告)
安室透・みんとちょこ(プロフ) - 白猫ブラックさん» こんにちは!!嬉しいお言葉…!!そうですね〜。少ないですもんね!もっと知名度増えてくれると嬉しいですよね!これからも頑張るので、楽しみにしていてください!!コメント嬉しすぎる…泣 (2018年4月8日 12時) (レス) id: 87b62766d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鬼堂の狐 | 作成日時:2018年2月24日 22時