黄昏ホテルの女の子2

女の子56 ページ28

※ピンクあり。注意です


『あの、大外さ…』

後ろを向いて大外さんに声をかけようとすると、口の中に違和感。

…ｷｽｻﾚﾃﾙ…

にゅ、と舌が絡められる。
すごく変な感じになり、体が段々とびくびくしてくる。

大外「んっ…」

色気の篭った目が私を捉える。
…大外さんに手を引かれて、部屋に入る。
部屋に入ると、ベッドに優しく寝かされて、ブラのホックに手をかけた大外さんの顔は、物凄く赤みを帯びていた。
＊
悟希「…嫌な予感。」

音子「あいつですか？」

悟希「むむむ…」

音子「大外レーダーとか要らないですね。最悪ですね。」

悟希「役に立つとか言えよ〜！」

音子「！それより、ようやく見つけた…」

たくさんの謎を解き、ようやく手にした銀色で、艶やかなこの銃。

悟希「どっからどう見ても銃だな。」

音子「なんの変哲もない銃ですね…」

深く考えていても仕方ない。
支配人にバレる前に早く大外さんと決着をつけなければ。
＊
あなたside
『っう…』

大外さんは何かを思いだした、と言って部屋から出ていった。
散乱する服を着直す。

じんじんする…。
どうして？お兄ちゃんを探しに来たのに…

なんでこんなことしてるの、私。
気持ちよさと罪悪感で釣り合ってしまう私の心に、ひどく嫌悪の気持ちが押し寄せた。

『んっ…なんか体の中変な感じだ…』
＊
音子side

大外「…」

ついに。ついにだ。
ぐちゃぐちゃに、ばらばらにしてやりたいほど憎い相手が何食わぬ顔して前に立っている。

悟希「…」

音子「勝負です。大外聖。」

大外「君なんかに負けないさ。」
＊
ーーーーーーー
作者から

どうも、こんにちは。
見やすいようにかなり書き方を変えました笑笑
更新していなくて申し訳ございません。
忙しかったです…汗
最近は誰ソ彼ホテルグッズがたくさん出てきましたね！
嬉しいことに音子ちゃん達の知名度が上がって、感激です！

監獄少年も有名になって欲しいな…
グッズ出てほしい…。
なんて密かにお願いしている私です。

大和、いいよね^^*

音子ちゃん達の、グッズ、異国情緒溢れていて、なんか大人っぽいですよね！
大人らしく普段使いしやすい所も人気の一つなんだろうなあ…。
今回のお喋りはここら辺で終わります。
また更新するまで、お楽しみに！
有難うございました〜(´ｰ｀)

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