吉野順平ガチ勢が原作をぶっ壊す話【呪術廻戦】 (ページ5)

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推しと過ごす時間ほど幸せなものってないと思うんだページ5

『ってことで合格しました〜☆』

｢えっ？！早くない？！｣

｢お〜ッおめでとう！なら今日は凪さんがご馳走作っちゃおうかな！｣

時期が7月中旬だったこともあり、転学の手続きから試験まで

この土日で終わらせることが出来た

順平くんとあったのが金曜日だったのが幸いだったようだ

これで次学校に行く時からは順平くんをhshsでき((殴

守ることが出来る！！(訂正)

ところでなんでボクが凪さんや順平くんと話しているか？

それはねぇ…

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｢えぇ？！お母さんいない上にお父さんは海外ィ？！今までどうやって生活してきたの！｣

｢ちょっ、母さんそういうことは大声で言っちゃ…｣

『え、普通に』

｢ご飯とかは？！男子高校生なら沢山食べるでしょ…ッ！！｣

『インスタントとか、コンビニのお弁当…です』

凪さん達とあったあの日、結局夜ご飯まで頂くことになったボクは

今のボク自身の現状について話していた

凪さんはお酒が入っていたこともあってか結構色んな事を聞かれ

その結果…

｢よっし、そんならこれからご飯の時家においで、あたしが作る｣

『そんな、悪いですよ』

｢子供が遠慮しないの！2人分も3人分も変わらないからさ！｣

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という会話があり、この土日はすっかり吉野家に入り浸らせて頂いている

正直言うとめちゃくちゃ嬉しかったしより順平くんの傍にいれるから

ガチ勢としてはこの上ない幸せだ

意識してないとニヤついてくるのが少々困りものではあるが

｢Aくん、あのさ…｣

ふと、順平くんがボソリとそうつぶやく

彼の方を見やると、少しの間が空いた後に

何かを決心したように口を開く

｢学校では…その、僕に関わらない方がいいと思う｣

『…それは、なんで？』

｢多分、迷惑かけるからさ…｣

ボクと目を合わせずにそう言い切る彼

その原因は、きっといじめっ子達だ

もしも、彼が本心からボクと関わりたくないからボクは身を引く

けれど、この体になって実際に見て聞いた順平くんの様子

この体になる前に見ていた液晶越しの彼

そのどちらもを見て今、ボクは改めて吉野順平という子のガチ勢なのだ

『それは、順平くんの本心？』

｢え…｣

『ボクは学校でも帰ってきてからでも順平くんと話してたい。でも順平くんが嫌ならボクは諦める』

｢ちが…！嫌とかじゃなくて…！｣

『だったら、素直になっていいんじゃない？友達なんだからさ』

こうしてボクはちゃっかり彼の信用を勝ち取ったのであった