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＿
「A！！」
楽屋への道のり聞こえてきた声に足を止める
『テアオンニ…』
心配そうにこちらを見るメンバー達
ニコニコとやってくるとその後ろから残りの二人もやって来た
「久しぶりA！」
『..お久しぶりです、オンニ達』
「やだな〜そんな改まっちゃって！」
どんな気持ちで私に声を掛けているのだろうかと疑問しかないが、先輩だ失礼な態度は取れない
「..随分いい身分になったねA」
「私達の元離れて正解だったって思ってるでしょ？」
「まあ私達には到底及ばないけど…」
さっきまでの愛想良い声とは裏腹に耳元でそう低い声で囁くオンニに握り締める指が食い込むほど力む
SC「すみません先輩、僕達リハがあるので…」
「あら、ごめんなさいね。」
SC「いえ、では失礼します…」
去り際に見たオンニの笑顔はあの日見た顔によく似ていた
WZ「大丈夫か？」
『はい、大丈夫ですよ。』
WZ「..そうか」
隣を歩くウジオッパが顔色を伺ってくるが、それ以上何かを言うことは無かった
嘘じゃない、あの時とは違って私には皆がいるから大丈夫だ
ただ少し、私の存在を、私たちの力を認められてないことに悔しさを覚えた
『私達があの人達に敵わないわけがない』
楽屋に入るなりそう呟く私を不思議そうに見る皆
『成せばなる成さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり』
私の座右の銘だ 突然の日本語に余計戸惑う皆に意味を軽く説明する
DN「いい言葉だね」
『でしょ？』
JH「後悔させてやるだもんな？」
『..はい、あの日の事全部綺麗サッパリにしたいです。』
今回の活動はある種賭けでもある
こんな意志をもって活動するなんて失礼かもしれないが、私はあの時私を捨てた彼女達を見返す時がようやく来たと思っている
『いつまでもトラウマじゃカッコ悪いですから…』
VN「トラウマ…」
『ん？』
トラウマこのキーワードが今後の活動で生きてくることになるのは少しあとの話
SC「よーし、カムバ頑張ろうな」
MA「今日も張り切って行こう！」
HS「ヤハヤハヤハー！」
JN「わ〜〜」
クプスオッパの言葉にいつも反応するのは96ラインのあの3人だろうと思う
年上ラインはいつも余裕があって頼もしいと思う
年上と年下に分かれてゲームなんてしたら大変だろうな〜なんて呑気にそんな考えをしていた私を後の私は殴りたくなる
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ちび(プロフ) - 豆粒さん» 豆粒さん、お久しぶりです！話の都合上前後してしまって申し訳ございません…！この後豆粒さんのリクエストのお話も組み込もうと考えておりますのでもう暫くお待ちください（т-т） (11月29日 12時) (
レス) id: 8dd546cbdc (このIDを非表示/違反報告)
豆粒(プロフ) - 作者様お久しぶりです、豆粒です、お久しぶりの更新ありがとうございます！以前リクエストをさせて頂いたのですが覚えていますか？これからも楽しみに更新お待ちしています！ (11月29日 12時) (レス) id: 8513680bd6 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - ユメさん大変遅くなってしまってすみません。そろそろ更新できそうなのでもうしばらくお待ちください！ (11月22日 6時) (レス) id: 8dd546cbdc (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - はい！本当にありがとうございます。お仕事忙しいと思いますけど頑張ってくださ〜い!更新たのしみにしてます！！これからも応援し続けます！ (7月27日 18時) (レス) @page19 id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - ユメさん» ありがとうございます！遅くなりますが必ずお応えしますのでお待ちください！ (7月26日 17時) (レス) id: 8dd546cbdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆそる | 作成日時：2019年12月11日 8時
