「私、笑えませんから」【SixTONES】 (ページ46)

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ジ「ありがとう、言ってくれて」

やっと言えたという解放感と共に不安また膨らむ

京「正直なこと言う、俺は笑ってほしいというか、笑っていいと思う。」

京「もう十分苦しんだよ、俺らはそれを十分見てきた」

彼の言葉で何かが切れたように
涙が止まらなくなった

高「Aは笑えないっていうけど、きっと心のどっかで笑っちゃいけないって思ってるんだよ」

高「だから、京本が言うように笑っていいって思えば、笑えるんじゃないかな」

高「俺は、Aの笑った顔めっちゃ好きだよ」

ずっと心の中で思っていた
笑ってはいけない人間だと

樹「外野がなんて言おうと俺らは、7人でSixTONESそれには変わりない」

北「何か問題や責任が生じたら、もうそれはA一人の問題じゃなくて7人の問題なんだよ」

仲間なんだ
もうずっと前から7人で仲間なんだ

慎「笑っていいんだよ」

私笑っていいんだ
初めてそう思えた

ジ「俺らがいるから、もう何も怖いもんないだろ」

イスから立ち上がって
私の肩に手を置いてそういう彼の目は真っすぐで

『そうだね、なんも怖くない』

そう笑って返した