愛は空から 【ヒロアカ】

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芦戸＞わぁぁぁん！ 私 Aさんのドーナツ食べたい！

葉隠＞私も私も〜！

麗日＞私はおもち！

飯田＞君達！Aさんの怪我を忘れていないか！？

離れてくれる女の子達。

ホーク＞ん？ あぁ、爆豪くん おいでって

あの時 君を助けて敵連合を捕獲していたらこんなに大きな事にはならなかった。

優しく彼を包みこむ。

上鳴＞爆豪だけずりぃ！

ホーク＞ごめんなさいって

爆豪＞別にアンタが悪いわけじゃねぇ それにアンタにも色々と事情があってのことなんだろ

切島＞そう言えばさ なんでホークスとAさん あんなに仲良いんだ？

葉隠＞もしかして彼氏とか？

ホーク＞違うよ Aと俺は姉弟

「「「えええええええ 姉弟！！？」」」

塚内＞さ 皆はこれから午後の授業があるだろ

ホーク＞また雄英にAを連れて行くよ

麗日＞絶対に連れて来てくださいね！

芦戸＞絶対ですよ〜！

塚内＞我々も

ホーク＞本当にいいんですか

塚内＞あぁ そこにいるエンデヴァーにも色々と言われたからね

エン＞フンッ 聞いたぞ 貴様 俺のファンらしいな

ホーク＞・・・A言ったの？

頷くと顔を真っ赤にする啓吾。

エン＞また事務所に来い そしたら渡してやる

ホーク＞え？何をですか？ちょっと！エンデヴァーさん！

塚内＞また退院する頃に君の今後の事を伝えに来るよ

少し無理をしたからだろうか瞼が落ちてしまう。

ホーク＞おやすみ A





入院生活も1週間が経った。

包帯は少なくはなったがまだ痛々しい姿には変わらないまま。

毎日 誰かは訪ねてくれて来るから入院生活は苦痛と一切感じない。

今日は誰が来てくれるのか少し楽しみでもあった。

部屋に設置されているTVを付ける。

「本日オープンの大型商業施設にヒーロー達が皆さんをお迎えしています！」

「珍しいですね エンデヴァーがいるなんて」

「ホークスが連れて来たと言っていましたよ」

アナウンサー達が笑う。

そしてワイプにいるエンデヴァーと啓吾の姿。

嬉しそうに話をしている2人。

緑谷＞Aさん こんにちは！

視線を声がする方に向けると緑谷くんと焦凍くんと切島くんそして爆豪くんの姿。

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