似合ってます ページ16
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大竹｢…え！｣
｢あ、壱青くんおはよう｣
大竹｢Aちゃん！髪が…！｣
｢え、あー、うん。切ったの｣
大竹｢な、なんで？あ、太志ー！ちょっと来い！｣
小野寺｢なになに…、Aさん何があったの！？｣
｢そんなに大ごと？｣
女子初戦の次の日。
早めに体育館に行くと、ちょうど更衣室から出てきた壱青くんと太志に会った。
ふたりとも口をあんぐり開けて、ビックリしている。
｢…似合ってない？｣
小野寺｢いや、似合ってます…｣
大竹｢うん、かわいい。俺Aちゃんのショート好き｣
｢ほんと？よかった短くして｣
小野寺｢…壱青くんいつの間にAさんと仲良くなったの？｣
大竹｢Aちゃんがタメでいいって言うから｣
｢壱青くんがタメがいいって言うから｣
小野寺｢じゃあ俺もタメがいい！｣
｢別にいいけど、敬語とかクセになってない？｣
小野寺｢…A｣
｢おお、ドキッとした｣
んふってはにかむ太志。
いくら呼び捨てで呼んだところで、太志は太志だ。
本当にかわいい。
手を伸ばして太志の頭を撫でると、子供扱いしないでくださいと拗ねる。
そんなことしても可愛いだけだぞ。
｢おはようございまーす｣
大竹｢はよざいます｣
小野寺｢おはよーございまーす｣
3人で体育館の中に入る。
中には清水さんと柳田くんがいた。
さすが、早いな。
清水｢おは…、え！Aさん髪切ってるやん！めっちゃ似合ってんなぁ！｣
｢え、かわいいですか？｣
清水｢うん、かわええ｣
｢ありがとうございます。清水さんもいつにも増してかっこいいですよ｣
清水｢おっ、言うなぁ｣
清水さんはちょっとの変化でも気づいてくれる。
前髪をちょっと切ったときも、香水を変えたときも、真っ先に気づいてくれた。
そして意外とジェントルマン。
あ、それで言ったら福澤さんもとーっても優しい。
私が女の子の日で体調が悪いときがあった。
それでもずっとパソコンと向き合っていた私に、なんとなく察した様子の福澤さんが｢無理すんな｣と言って缶コーヒーを買ってきてくれた。
ほんとに、なんか、大人ってすごい。(小並感)
｢あ、柳田さん｣
柳田｢…なに？｣
｢これから男子専属になるので、連絡先もらってもいいですか？｣
柳田｢ああ、うん。…だから今日早かったんだ｣
｢はい。あ、これからも早く来ますよ？｣
柳田｢うん、おねがい。…あと、｣
｢？｣
柳田｢…ショート、に、あって、ます、。｣
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エマりん - 読んだら感想を仲良し芸能界で！ (2020年2月9日 7時) (
レス) id: fd98254018 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - エマりんさん» ありがとうございます！はい、読みたいです！ (2020年2月9日 7時) (レス) id: a7ed6a47fc (このIDを非表示/違反報告)
エマりん - 貴方の作品を見てみてすごいと思いました！だから私の作品も見てほしいなぁって思いました…読んでくれる？作品名は仲良し芸能界です！高評価お願い！ (2020年2月9日 7時) (レス) id: fd98254018 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - エマりんさん» ありがとうございます！！はい！ぜひ！友達申請お待ちしております！！ (2020年2月9日 7時) (レス) id: a7ed6a47fc (このIDを非表示/違反報告)
エマりん - めちゃくちゃ良かったです！友達になりませんか？ (2020年2月9日 7時) (レス) id: fd98254018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花
| 作成日時：2019年10月23日 21時
