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千｢落ち着いたか？｣
あれから暫く泣きながら抱きついて離れない私を引き剥がすこともせず、黙って抱きしめてくれた
『うん、ごめんね。急に...』
自分がした事に気付いて恥ずかしくなった私は俯きながら急いで彼の腕から抜け出そうとすると、今度は逆に強く抱き締められた
千｢本当に、無事で良かった...｣
その声を聞いて、本当にたくさん心配させてしまったのだと改めて感じた
『心配かけてごめんなさい。』
千｢ん...もっと良く顔見せて...？｣
彼の腕の中で顔を上げると、思っていたよりも近い距離で目が合ってドキドキした
『千冬くん、顔の腫れ引いてるね。』
そう言うと、少し気まずそうに目線を逸らした
千｢...まあ、場地さんから一発貰っただけで、あとは怪我してねぇし。｣
どうして殴られた相手が圭介くんなのかは何となく聞いて欲しくなさそうだから触れないでおこうと思った
千｢そんな事よりさ｣
もう一度私に目を合わせて意地悪そうな笑顔を浮かべる千冬くん
千｢寂しい時、いつも俺の服着てんの？｣
彼のその一言で一気に顔に熱が集まった
『あ、え、うぅ...』
抱き締められているため、目を逸らす事も許されなくて逃げられないと思い知らされる
千｢ふっ、真っ赤。(笑) 可愛い。｣
恥ずかしくて死にそう...！
目の前の彼は楽しそうにニコニコしている
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え、順位が着いている......？(困惑)
ええええ、ありがとうございます...(小声)
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まろん(プロフ) - にゃあさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます...！続きを書く予定は無かったのですが、今書いている作品が書き終わってから検討したいと思います！ (2021年9月20日 13時) (
レス) id: c1fd68942b (このIDを非表示/違反報告)
にゃあ(プロフ) - この続きがよみたいです！！まってます！！ (2021年9月20日 4時) (レス) id: 4438afae7c (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 月虹さん» ありがとうございます！わわ、そんな勿体ないお言葉をいただけて光栄です...！ (2021年9月15日 22時) (レス) id: c1fd68942b (このIDを非表示/違反報告)
月虹(プロフ) - 完結おめでとうございます‥！とても引き込まれるお話でした‥！ (2021年9月15日 21時) (レス) id: 2f1b7d1c60 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - クロスさん» コメントありがとうございます...！楽しんでいただけて何よりです！こちらこそ最後までお付き合い頂きありがとうございました！ (2021年9月15日 21時) (レス) id: c1fd68942b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まろん | 作成日時：2021年9月13日 0時
