俺の継子がクソな件について【不死川実弥】

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ーーー師範がちっちゃくなって帰ってきて4日後。

昨日から玄弥さんは任務に出かけていった。私も任務行きたい〜。最近任務なさすぎて私鬼殺隊クビになったんじゃないかとヒヤヒヤしている。鬼をバッサバッサと斬りたいよ。



「さあさあ、寝るよちび師範」

「うるせぇ！離せェ！」

「大人しくしてなさいよ。玄や……玄さんとはあんなに仲良く寝てて私とは寝ないっていうの？！！嫉妬するだろ！！！」

「てめぇ何言ってんだよ気持ち悪ィやつだな！！！」



ただ今、一緒に寝ようと交戦中。

だってさ、だってさ、玄弥さんとは一緒に一枚の布団で寝てるのに私とは全然寝てくれないんだよ？！！おかしくない？！！私だって師範と一緒に寝たいよ！！！


ということを今朝様子を見にきた胡蝶様に泣きながら話せば「誤解を生みそうな言い方ですね」と若干引かれてしまった。


私が彼の元にきたときは初めはよく一緒に寝ててくれたのに〜。私の美貌に気づいた途端に、師範ってば一緒に寝てくれなくなった。照れてんのか師範。うわっ、面白い。



「……………じゃあコレならどう？」

「は？」

「明日のおやつおはぎ2個」

「よし」



21歳の師範とは打って変わって自分に素直だな、ちび師範くんよ。大人しく私の横に入ってきたちび師範に布団をかけて、トントンと叩いてあげる。



「はぁ〜、弟思い出すわ〜」

「お前にも弟いたのか？」

「いたよ。君ぐらいの歳の。死んじゃったけど」



私の下に弟2人、妹1人いた話をすると彼は突如私の頭に手を伸ばした。そしてなでなでと優しく撫でてくれる。どうしたんだ一体。



「悲しそうな顔してるぞ。お前は笑ってた方が可愛い」

「ズキュンー！！！！いきなりイケメンな台詞を……！！グハッ！！私のHP全快に回復しちまったぜ！！！」

「やっぱお前気持ち悪ィやつだな」


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そういえば毎日更新されている人気作者ランキングで2位を頂きました。トップ3に入ったの初めてです、嬉しかったです。ありがとうございました。久しぶりの休みに家の大掃除してて住んでる町から一歩も出ませんでした。私にしては珍しいです。

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