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コンビニから出ればAの姿がない。
勝手にどこかに行くとは考えられず、舌打ちをしてポケットに手を突っ込む。
携帯を開き、場所を確認すればすぐそこの路地裏だった。好きだと言ってから直後にこれかよと思いながら、半殺しにすることを決め路地の方に向かう。
数人の男が壁にいる誰かを囲んでいた。
膝をついている奴。顔は見えないが、スカートの柄ですぐにAだと気付く。「……お母さん、」と何度も叫んでいるAに只事ではないと、「おい」とそいつらに声をかける。振り向き際に頭から血を流し、自分の手を見つめるAが見えた。
『お母さんが事故に遭った時、手が真っ赤な血に染まって……。それがちょっとトラウマだったりするんだ』
そこからはただ邪魔な奴らを殴って、殴って、殴って、殴った。
「A！！！」
地面に倒れているA。
すぐに救急車を呼ぶ。逃げていく男たちに「てめぇら顔、覚えたからな」と言えば怯えながら逃げていった。
病院へと搬送されたAは命に別状はないものの、頭部に受けた衝撃が強いせいでめが冷めるかわからないとのことだった。
「(………俺の、せいか)」
一人にさせるべきじゃなかった。
なんで、神様って奴は俺からいろんなものを奪おうとしてくる？ふざけんな。
「おい、イザナどこいくんだよ！」
「…………殺してくる」
「俺もついてこー」
真一郎に止められるがマイキーは俺と一緒についてきた。マイキーは「殺すよりも半殺しにしとこうぜ」と言いながら背中を叩いてくる。
「イザナがムショに入ったら、Aちゃんが落ち込むだろ」
「……………」
「だから、な？俺も手伝うし、後悔させてやろうぜ」
バイクの後ろにマイキーを乗せて向かう場所は一つ。アイツらが拠点としている廃工場。「鶴蝶呼んだ」と言いながら走れば「えー、俺も東卍呼びてぇ！」と煩いマイキー。
俺一人でも十分だが、マイキーがいればすぐに片付く。バイクを停め、中に入れば案の定アイツらはいた。勝ち誇ったような会話を大声でしているそいつらの前に姿を表す。
俺だけでなく東卍の無敵のマイキーがいることに驚くそいつらに「Aの代わりに御礼参り、来てやったぜ」と腕を鳴らした。
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頭ン中お花畑(プロフ) - とっても甘々で最高でした。ニマニマが止まらないし、本当に胸がキュンキュンするーっ！ 最高のイザナ夢をありがとうございました。寿命が伸びた気がします (1月7日 23時) (
レス) id: 67d18bea8c (このIDを非表示/違反報告)
ちえ - 天竺編10月始まる楽しみ今からイザナ見るの待ちきれらない (6月21日 0時) (レス) id: 67f766a775 (このIDを非表示/違反報告)
ちえ - イザナの名言天竺編で見れるの楽しみです。 (6月12日 1時) (レス) id: 67f766a775 (このIDを非表示/違反報告)
桜華 - ↓ごめんなさい 間違えました (5月15日 22時) (レス) id: c0d0824301 (このIDを非表示/違反報告)
桜華 - あ (5月15日 22時) (レス) id: c0d0824301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美桜
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ririsa10713/
作成日時：2022年11月13日 16時
