妹として。[u.t.i.t]

・ ページ21

そらるside
・
次の日。luzの家に着いた。

る「どうぞ、上がってください」

そ「お邪魔します。Aちゃんの部屋ってどこ、？」

る「ここです。」

そ「ありがとう。」
俺はドア越しに話しかけた。

そ「お邪魔してるよ。昨日のことは辛かったし怖かったと思う。でも、Aちゃんが抱えることじゃない、思いつめないで、そしたら自分が自分じゃなくなる。Aちゃんのこと絶対助けるから。必ず。」


夢主side
・
そらるさんの、声が聞こえた。優しくてふわふわしていて私の大好きな声が聞こえてきた。
昨日から、私は寝れていなかった。ご飯も思うように
喉に通らない。辛かった。
そらるさんとお兄ちゃんがそこにいるって思うと少し安心した。

そ「放送するから、良ければ聞いて欲しい。もちろん、Aちゃんのことは何も言わない。約束。」

私は放送を聞くことにした。


そらるside
・
luz@luz
放送します。
昨日のことに関して、改めて説明させて下さい。


luzが放送を開始しました。
「聞こえてますか？」
＞＞＞大丈夫です。
＞＞＞OKです。

「昨日は、多大なるご迷惑とご心配をおかけして申し訳ございませんでした。」

「でも、本当に妹なんです。まだ、妹は怯えています。」

そ「勝手に放送お邪魔します。そらるです。」
＞＞＞そらるさん？！
＞＞＞そらるさんがいる必要なくない？

そ「確かにいる必要はないです。だけど、俺からも説明させて下さい。本当に妹です。luzの。俺も実際会ってます。昨日、luzの言う事信じてなかった。みんな。信じるべきでしょ。なんで信じなかったの」
＞＞＞前の過ちがあったから、、
＞＞＞私は信じてました、

そ「前の過ちがあったとしても、luzの大事な家族を壊してどうする気だったの、リスナーのみんなは」
＞＞＞、、

そ「その罪は償えない。これ以上、luzにもluzの妹にも手を出さないで。」

る「お願いします。僕の家族をこれ以上壊さないでください、、家族で信じれるのは妹だけだから、」
＞＞＞ごめんなさい、
＞＞＞じゃあ、もっと壊すね♡そしたら、luzくんの家族になれるんだよね♡@ばらちゃん!

る「放送終わるね」
＞＞＞お疲れ様でした



luzが放送を終了しました。









作者です。
luzくんと主ちゃんの過去は、後ほど書いていきます。お楽しみに。
そして、そらるさんと主ちゃんの恋はどうなるのでしょうか。そちらもお楽しみに。

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